母親と声優を観に行く。

昔から思ってたんだよね。成人してるのに現場に母親と来てるオタクってどうして? って。
親に自分の推し見せたいのかな……? おひとり様できないタイプの子なのかな……? 親子でオタクなのかな……? 等々。
あれだね。「母親を連れ出したい」んだな。わたしはそう。
うちの母は決して出不精なほうではない。それでも父が亡くなって4年、どうしても家にいることが増えた。だから犬を飼ったし、見せられる舞台(.5とかじゃなくてわたしがめちゃくちゃにならない舞台)は一緒に行くこともある。そのノリで、山口智広を観に行く。わたしは笠間淳の前でしかめちゃくちゃにならないので、まあまだ親に見せれるほうの舞台だと思って。ともくんイケメンだしな。一度見せといたほうがいいし。
ちなみにわたしは秋元才加が好きすぎるので、よく母と一緒に三谷幸喜の舞台に行く。これは完全に推し活と親連れ出しが両立できるタイプの舞台。でもたとえばヒプステとかあんステだったら親と行けないね。「前提条件を共有してない」っていうのもあるな。残念ながら親と同ジャンルのオタクではないので……。親といっしょにめちゃくちゃになる勇気もないし……。

わたしは笠間淳でめちゃくちゃになってしまうんですけど、一回見てないアニメのイベントに笠間淳見たさに申し込んだんですね。映画館でのイベントだったので、「上映会だ」という思い込みがあったわけ。だから始まる前にポップコーンとホットドッグを買って、飲み物もでっかいやつを買って、万全の態勢で席に着いた。
朗読劇だった。
これはもうマジで最悪。推しを目の前にしてむしゃむしゃ食事おばさん。ホットドッグむしゃむしゃアイスティーずずずずおばさん。最悪。恥ずかしかった。周囲にも迷惑。音も録ってるだろうし。最悪。

どうせイケメンを見せるなら梅原も見せといたほうがいいな。
親とみられる梅原の舞台、募集しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?