映画『スパイダーマン・アクロス・ザ・スパイダーバース』

2023.07.26
上記観測。これが見たくて映画デーを組んだ。
映像表現に舌を巻く…
ヒロインの世界は油画調で、信頼や安堵はキャラクターの周囲がピンク色に滲むことで表現されている。
建物や家具にもその反映がある事から…どうなってるんだ?テクスチャどうなってる???

今回は30を超えるスパイダーマンが出てきた。そのどれもが違う画風である。テクスチャチームとプログラマチームが死んじゃうぞ!というバリエーションだった。

エンディングアニメーションも同じような感じで、油画調で仕上げられていて、筆致が常に変化する。
ゴッホのドキュメンタリーに、本当に油画で描かれたアニメーションで作られたものがあるが、スパイダーマンのエンディングはスローモーションに対応する。これはちょっとCGでないと現実的ではない。
科学技術を上手く使ったと思う。

今回は2部作。後半はいつやるのか知らないが、とても楽しみ。