Laureateの替芯

ササキの名が刻まれたペンが出てきた。
細身で赤く、映画『魔女の宅急便』の中でキキが使っていたペンに似ていると思った。

ササキに聞いてみたところ、オガワがもらって良いそうだ。
「形見にどうぞ」とはまあ、気の早い話である。
パイロットのLaureateというペンで、替芯は廃盤になっていた。

インターネットで調べると、なにやらゼブラのサラサの替芯が合うと書いてあったので、それを文具屋で買ってきてみたのだが、全く何もかも合わなかった。
とんだガセネタである。

さて、めげずにネットの海を彷徨っていると、どうやら京セラのオートというペンの替芯が合うらしい。
1本236円。サラサは1本88円だったので、その3倍近い。これで合わなかったらちょっと悲しい。

今回はそんな失敗のないように、画像と芯を重ねてよくよく吟味した。

長さも111mmで、今入ってる芯と同じ長さなので期待している。
Amazonでポチり。明日届く。
待ち遠しい。

p.s.
替芯が届いた。
ポストに入るカタンという音に胸が高鳴ったのは久々だ。
今回の替芯は、露出部が1mm長いが他に問題は無い。嬉しい。
重心が下の方にあるからお尻の方を持って振りながら書くオガワにとってはめちゃくちゃ使いやすい。
あー嬉しい。

まとめ
オガワのLaureateにはオートのc-300又はc-300pシリーズが合う。
今回はc-305pクロを購入。
下1桁はペンの太さ。今回は0.5mm。

2023.10.01 追加
家にあったバネが丁度ペン先に引っかかる径だったため、1ミリくらいの厚さになるようにパンチで切ってペン先に入れてみた。
大成功だ。これでこのペンは完成した。シルエットが非常に美しい。