記録が整理できていない

20年間ほどの映画鑑賞記録と美術館鑑賞記録がある。

ここ数年整理できていないし、10年近くただチケットを貼るだけになってしまっているのもあまり納得していない。

なぜこうなった…
ただ、この二つの記録は取っておきたいとは思っている。
映画鑑賞記録用にハンコを作ってみたりしたものの、いまいちどう使えばいいか分からないのも良くないのだろうか?
チケットは感熱紙で、オガワが幼少期に見たものなどは、もうすぐ消えてしまいそうなほど字が薄い。
とにかく整理ができていないのが良くないのではないかと思う。
整理ってどうやるんだ…もうすぐ20年前の記録は消えてしまう。急がなくてはならない。
焦りだけがつのる。


よく考えると、半券の情報が消えるのは困るが、だからと言って情報を写し取ったあとの半券は不要かというとそうではなかった。
オガワは何を見たか覚えていないので、「見た」という情報はおそらく半券が完全に真っ白になるまでは必要だと思う。
オガワはそういう価値観の持ち主なのだ。
なんなら真っ白でも「半券だった感熱紙」がある事が重要かもしれない。

ただの白い紙と、それに昔あった情報のメモがあって初めて「見た」を担保する。
これはオガワが覚えてないせい。ナハハ。

あと、今の記録帳はなんとも見にくい。これが良くない。
記録は分かりやすくあるべきである。

思い立ってチケットファイルなるものを買った。
これにチケット程度の長さで3分割した紙を入れて、そのうしろに半券を3枚入れれば、情報メモと半券だった紙のセットが担保される。
美術館のチケットも同じ規格で保管できる。