映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

2023.07.26
上記観測。ゲーム原作にしては面白かった。
一緒に作ったIlluminationのスタジオの仲間のおかげだろう。
あそこはミニオンズや怪盗グルーシリーズを作っている会社で、ギャグ物アニメでのセンスが抜きん出ている。
よく捕まえたものだ。さすが任天堂。

よろずやニコというネガティブな星がいるのだが、作中謎の生物として扱われていたので、こいつは誰だ!と思って映画が終わってから調べたりした。
様々なキャラクターが様々なゲームから登場していてちょいちょい懐かしくなる。

それで、物語優先でゲーム的UIの設定をアニメではあまり採用していないところも良い。
でっかキノコと小さくなるキノコの大きさが同じで、マリオは間違えて小さくなるキノコを飲んじゃうし、キノピオの車を平気でバカでかダンプにしちゃう。

あまりにUIとかけ離れて物語が進んでいくので、オガワはブルーセルの伏線に全然気付かなくてやられた!と思った。あっぱれ!