個人Vの初期装備はLive2Dよりveadotube miniではないのか?

(最後にソフトの使い方リンクを載せた。スクロールバーの長さを見ればわかると思うが、3回スクロールくらいで最後までいける)


ガワレベルのLv.99がLive2Dなのは理解できる。
結局最後はよく動いた方が良いので。
それはそれとして、必須初期装備なのだろうか?

オガワは会社員をしながらTwitchで配信活動をしているので、VStreamerと呼ばれる存在である。

「趣味アニメ人口増えろ!」と思ってアニメ制作配信をしている。
というのは建前で、もくりとTwitterスペースとDiscordで「自分が話しすぎて」友達が全員いなくなった。対人コミュニケーションの作業通話がしんどすぎたのだ。
友達がいないので、電子信号に話を聞いてもらいたい。
しかしてニコニコ生配信のように顔を出す勇気はなかった。

最初は作画画面だけでお絵描き配信を始めたが、サムネイルで「喋っているらしい」ということが伝わりにくいのでveadotube miniを導入した。
配信、始めてみるものである。配信スキルがたまっている。
そも人生で配信という文化に触れたのがここ数ヶ月前とかである。

そしてTwitchは海外視聴者のアクセスがそれなりに多い。
タイトルに英語を入れてなくても割と英語でコメントが来る。
オガワの場合はロシア語で来て、「英語で話してくれ〜」って英語で言ったら英語でコメントしてくれた。やさしい。
「アニメ制作配信たすかるけど、声が小さい」って言われた。意訳。
マトモなマイクを…買った…(それまでpc内蔵マイクだった)
えーん。おとなの言う「英語はできた方がいい」をこんな所で回収するとは思わなかった。

とまあ、「配信しよう!」と思い立ってから配信して喋るアイコンを導入してロシア人と交流するまで全部で1.5ヶ月くらい。

「ズブの素人が配信をする」という題材において、世界はこのスピード感で進める事ができるのに、Live2D化を挟むとかなりスピードダウンしないか?

何もガワレベル99想定のガワでveadotube miniを動かさなくて良くて、例えば人外設定とかであれば、「低コストモード」とか言ってデフォルメやモチーフの生き物とかでアイコン作ればすぐ始められるし、途中でガワ変更するのも楽である。
低コストで始めて、配信スキルを底上げしておいて、後からガワレベルを上げるのが、個人Vの賢い始め方のような気がする。

この喋るアイコンの配信者は海外でpngtuberと呼ばれていて、ちゃんと活動していれば同接50はこのガワでも取れる。
配信の本質は、扱うコンテンツとトーク力だと実感する。
ちゃんとした活動の中には宣伝も含まれる。これは配信の本質というよりキャラクターIPの本質に近い。
収益化までこぎつける事が自分に本当にできそうか?みたいな判断もそこでできそうだし、無理そうなら損切りも躊躇わなくて良い。
リスクヘッジは大切だ。

上手く活動したい個人Vは是非一度初期装備にveadotube miniも検討してみてはいかがだろうか。

2023.12.04追記
この1週間で急にビュー数が増えた。
よく分からんが見上げたサーチ能力である。
多分ほしいのは、veadotube miniのわかりやすい使い方だろう。
下記は(オガワが実装した時の資料は見つけられなかったが、ほとんど同じ)説明のやつ。

ちなみに「発声している時」の差分を作るのが一番サムネ段階で見ても視聴者にわかりやすい。
吹き出しをつけたり、口を開けたり。
オガワはアニメを描いているので、デフォルトを俯き顔(絵を描いている風)にして、話すと顔を上げるように差分を作っている。
ツイッチでPNGtuberのタグをつけるとそこそこ引っかかるので、歴戦の猛者たちがどんな差分を使っているのか見てみるのも良い。

あとmacで動かそうとして「このアプリケーションは破損しています」と出た可哀想な人、これ試してみてね。