サイゼリヤとオガワ
2023.06.10
約1年ぶりにサイゼリヤで食事をした。
サラダ…モッツァレラのサラダ
スープ…玉ねぎのズッパ
メイン…チョリソーとハンバーグの盛り合わせ
パン…ガーリックトースト
しめて1650円。
モッツァレラのサラダがべらぼうに美味かった。
チーズがちゃんとしてるし、何よりドレッシングのオリーブオイルが良いやつだと思う。ちょっと辛いので。オリーブオイルは新鮮であればあるほど辛いのだ。
チーズがまろやかなのでバランスが取られる。
なぜオガワはこんなに安くて美味い店を敬遠していたのか忘れてしまった。
1人飯が1番落ち着くオガワにとってはどんなに雰囲気の良い店でも「1人ではない」ので価値がない。
そう、「1人か、それ以外か」てなわけである。
通路を走る子供がなんぼのもんじゃい!
と思っていた。
しかしサイゼリヤのサービスはオガワの想像を遥かに超えていた。
前菜類が届いて間もなく、隣にひと組の家族が来た。
その子供が「手だけパーテーションを超えて」ピカチュウのぬいぐるみでごっこを遊びをし始めたのである。
パーテーション超えるとオガワがいるので非常に気まずい。オーン…
子供、オガワに気付くな…気付くな…
と念じるも虚しく、パーテーションの下からオガワの反応を窺う子供。見つめ合うふたり…。また手だけに戻っていくピカチュウ劇場…。
隣に人いるって分かったらやめろよ。やめないのかよ。いいけども!
そんなことを考えていたらメインのハンバーグ盛り合わせが運ばれてきた。
注文したハンバーグではなかった。
慌てて店員さんを呼び戻して、再度作り直していただいた。
料理が来るまで暇になるかと思いきや、オガワが少食なせいでガーリックトーストもスープもサラダもまだ余っていた。いや〜、
もうそろそろお腹いっぱいになる…ヤバい。
まだメインを食べていない。
玉ねぎのズッパは平たく言うとチーズグラタン風のオニオンスープだった。小川の1番好きなスープだ。
パンが入っていてこれひとつで主食たり得、さらに暖かくて胃に優しいところが好きだ。
実質パン2個!お腹いっぱいになる!やばい!
先に肉を食べなければ悔やんでも悔やみきれん結果になる。
チョリソーが本当に辛くて最高だった。この手のピリ辛メニューはオガワ的に辛くなかったりするので、ちゃんと辛くてありがたい。
ハンバーグも目玉焼きもついてこれで550円だと思うと目玉が飛び出る安さである。それがアツアツの鉄板に乗って来るのだ!
オガワの家にはアツアツにできる鉄板は無いし、あっても洗い物が面倒そうで嫌!
そう!今日は洗い物が無い!嬉しい!こんなにギトギトな料理を食べて洗い物が無いのは本当にありがたい。
さて、幸せな食事体験を済ませてレジに向かうと、レジでごそごそしている2人の女性がいた。
他の従業員と違い、なぜか制服を着ておらず、明らかに女子高生だった。
ただ、名札をつけていたので従業員だと思って
「お会計お願いします」と言って注文票を出した。
その瞬間の2人の顔たるや、思い出すとちょっと面白い。
とにかく一目で対応できないことがわかった。
2人のうちの1人が、「少々お待ちください…」と言ってレジから周りを見て対応できそうな人を探すと同時に、オガワも呼び出しベルを見つけて押した。
2人はオガワが呼び鈴で他の従業員を呼んだので、「すみません」と言ってスタッフルームに消えていった。
というのが今回のサイゼリヤでの食事体験。
まれに良くあるハプニング全部盛りという感じ。
最後のやつなに?
あれはよくは起こらない気がする。
サイゼ1年ぶりの人間にこの情報量は面白すぎるのでやめてほしい。
またちょこちょこサイゼリヤに行こうと思った。
あんなに美味しいものが格安で食べられるなら通路を走る子供くらいなんてことない。
今回のハプニング盛り合わせが本当に「よくある事」なのかもついでに調べてみようと思う。
今度はイカスミパスタを食べたい。あれも洗い物が大変なので。