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5月のクラスのお知らせ(台本の読み方・キャラクターの読み取り方)締切りました

5月は全部オンラインでのレッスンにします。
前々からやりたかった、『台本の読み方・基礎編』『台本からキャラクターを読み取る』をやります。
感染状況も拡大している中、ちょうどいいと言ったら語弊がありますが、座学率が高くて実施を躊躇していたクラスです。

最近は、著名な演出家や脚本家の方々が『脚本読解』のWSを開いてくださっていて、私の出る幕でもないと思っていたのですが、そういう方々の本当に素晴らしいWSを受けても、あまり変わらない人が一定数いて。
これはなぜだろうと思っていたのですが、、
”読解”以前に”読み方”が分からない人が多いのだな、ということに気が付きました。

1.単純に”台本”という形式に慣れていない。
  当たり前です。子供の頃に台本なんてものを見たことがある人はごく少数で、大抵は演劇を始めた時に始めて台本を目にしたのではないでしょうか? 慣れているはずがない。
台本は、小説等の散文とは読み方が違うのです。

2、1本通してやったり読んだりした経験が少ない
  WS等でも、シーンの稽古が主流です。短いシーンをやることは、深く掘りさげたり、可能性を拡げて、演技力を付けるにはとても良い方法です。
ただ、実際に上演なり撮影なりをする時は、そのシーンが脚本全体の中でどういう意味を持っているのか? そのキャラクターが他のシーンではどういう風にふるまっているのか? 等々、全体を見る目を持たなくてはいけないのですが、シーンをやっているだけだと、その力があまりつきません。

なので、短め(40分程)の脚本を丸々1本使って、丁寧に台本の読み方をやります。
使用台本 『驟雨』 岸田國士

水曜日は『台本の読み方・基礎編』
金曜日は『台本からキャラクターを読み取る』

どちらも関連した内容なので、完全に分けることは出来ませんが、水曜は台本全体の掴み方を、金曜は個々のキャラクターの掴み方をメインにやります。
座学がメインになりますが、毎回30分ほどアップの時間を取って、頭と身体をリフレッシュしてから始めます、
また、各曜日とも、読み取った後に演じるとどうなるかを実感していただくために、最終日には1本通して演じていただきます。


5月に関しては、全部関連した内容なので、基本的に単発受講はお受けしません。
●1ヵ月8回   12,000円 (休んだ日はレッスンの動画をお送りします)
●水曜日『台本の読み方・基礎編』 4回7,500円(休んだ日はレッスンの動画をお送りします)
●金曜日『台本からキャラクターを読み取る』 4回7,500円(休んだ日はレッスンの動画をお送りします)
の3つのコースの中からお選びください。
5月に限って、水・金混合の4回は、お受けしておりませんので、お気を付けください。

準備していただく事がありますので、参加希望の方はお早めにご連絡ください。

参加ご希望の方は、お手数ですが、ご希望のコースを明記の上、likalikaiguasu25@gmail.comに、お名前と当日のご連絡先をお知らせください。折り返し、詳細をお知らせいたします。2日以内の返信を心がけておりますので、万が一ご連絡いただいて2日経ってもこちらからの返信がなかった場合は、未達の可能性がありますので、お手数ですがもう一度ご連絡ください。

御連絡お待ちしております。


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