シランクス

松尾聰、永井和子(校注・訳)『枕草子』(小学館、〈新編 日本古典文学全集〉、1997)の「二〇五 笛は」339~340ページ〔 〕ルビ
「笛は 横笛〔よこぶえ〕いみじうをかし。」

「遠〔とほ〕うより聞ゆるが、やうやう近くなりゆくもをかし。」
テレビで、そのようである、と、ドビュッシーが言う言っている。タラと石(魚と石)
「近かりつるが、はるかになりて、いとほのかに聞ゆるも、いとをかし。」
ハトそれから写真で見る犬(と、ペリカン)ペリカンよろこび
「馬にても、すべて懐〔ふところ〕にさし入れて持〔も〕たるも、何とも見えず、さばかりをかしきものはなし。」
にんじん(それは野菜)たべもの
「まして聞き知りたる調子〔てうし〕などは、いみじうめでたし、」
白鳥オルゴール踊っている(テレビ五分間有名な曲)みんな超能力
「暁〔あかつき〕などに、忘れてをかしげなる、枕〔まくら〕のもとにありける、見つけたるも、なほをかし。」
それ妖怪(あんこう、という、魚)、魚
「横笛をいみじう吹き立てたる、あな、おもしろと聞くほどに、」
映画そこでは、そこでは布がシーラカンスのようなのですチョウザメ
「やうやう琴〔こと〕、笛に合はせて歩〔あゆ〕み出でたる、いみじうをかし。」
くじゃく(孔雀)それからペンギン

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