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週刊おぽぽ。(3)

蜃気楼大学の講義内容を決める時間がとれず不安な一週間を過ごす。
タスケテ。


1月15日(月)

ビールを飲んだ次の日の朝はものすごく寂しくなる。
二日酔いとかではない。
まぁ鬱の原因になるくらいだからそれは普通のことか。
*
風が強い。
*
夕飯は冷凍の揚げ茄子が役に立った。
最近は料理に砂糖をよく使う。
砂糖と醤油は母親の出身の山形の味なのよ。
*
イコールの表紙がTシャツになるらしい。
知らない人に届け。
*
蜃気楼大学の講義内容を決めなきゃなんだけど。
未だ決まらず。

1月16日(火)

風がとっても強い。
マッチョな、筋肉質の風である。
*
ヤクルト1000をここ一年くらい飲んでる。
毎日飲むわけではなく、飲まない期間もあるけど。
これを飲んでるといい。
睡眠時間がコントロールできる。
気がする。
ちょっと2時間とか3時間だけ寝よう、とかいう気持ちのとき。
飲んでおくと目覚められる。
あとヤクルト史上いちばんおいしい。
UMAMIが凝縮されてる。
あと必ずと言っていいほど悪夢を見るのだけど、それについて話すと刺客に消されるらしいので静かにしておこう。
*
水を一杯飲んで寝る。

1月17日(水)

こんなところにいたくない。
こんなことやりたくない。
という気持ちがパワーの源になる場合もあるんでないか。
例えば、寒いところでの作業とか。
暖かいところにいきたいから、頑張って早く終わらせよう。
という感じで、やる気がガッと出たりするのではないか。
そんなことを思う。
足の寒い部屋。
*
歌詞を作ってるのだけど、どうしてもこの音(おん)で歌いたいんだけどそんな言葉存在しないよ、という場面にぶち当たる。
というかその部分を探したり掘ったりするのが私にとっての歌詞づくりな気がする。
Vaundyが、歌詞は音楽の翻訳だと言っていた。
あらかじめ歌詞を作るのではなく、音楽が何を言っているのか、音楽が何を言いたいのかを翻訳するのが歌詞づくりであると。
イイコトイウナァ。
彼のインタブーが読みたくてサウンド&レコーディング・マガジンを買ったのだけど良かった。
勇気が出た。
しかし言葉はなかなか出てこない。
がんばろう。
*
今日は音楽があまり聴けなかった。
ライトニングケーブルとイヤンホのジャックを接続するアレをなくしてしまったから。
部屋のどこかでなくしたはずなんだけど、どこにもないのよ。
あとコーヒーを飲むタイミングがなかた。
原宿はイケてる人がいっぱいいた。
*
雑誌『イコール』が増刷するらしい。
一部修正の依頼があったので、明日とかに作業をしようと思ったが後回しはヤメとけの精神でガッとやった。
5分でおわた。
しかし増刷するが、これから返本がたくさんあるらしい。
書店の流通は謎に満ちている。
こちらで買うとアタシに売上がもらえるのでまだ買ってない人はここで買うとイーヨ。
https://innerclique.thebase.in/items/82105471
なんだか、ライブハウスのノルマみたいな感じなんだ。
*

1月18日(木)

朝イチで原宿にいく。
*
使っていないがいつか使おうと思ってリフレッシュしておいた初代iPhoneSEを出してそれで音楽を聞くようにした。軽いし指紋認証あるしめっちゃいい。
このサイズで5Gで充電いっぱいもってディスプレイの輝度が高い機種でないかな。
新しいすまほ(あいほんに限らず)大きいし手に重いね。
あとイヤホンジャックがないね。
BECKのCOLORSというアルバムがいい感じだた。
はじめに聴いたときは一曲(Seventh Heaven)しかいいのがないな。。
と思ってたけど時期をあけて聴いたらぜんぶ良い感じだった。
ちなみにSeventh Heavenはコレ。
クリーンのギターがめっちゃ重なってなに弾いてるのかわからないのがいい。
https://www.youtube.com/watch?v=i7RSYX3giQI
この、第一印象は良くなかったけど、あとから聴くといい感じに聴こえる現象がよくある。
やめてほしい。
はじめからいいじゃんって思ってほしい。
*
何かを変に感じるとき、それを変と感じる自分が変なのだ。
ということもあるだろう。
か。
*
昔よりどんどん音楽が好きになっていってるのがわかる。
別に好きだからといって詳しいとかじゃないよ。
ビールもそうだけど。
蒸留酒と醸造酒の違いを何度教えてもらっても覚えられないのだけど。
リズムがいいとか、音がいいとか、そういうことに素直になれるようになった。
好き嫌いの前に、体が反応してくれるようになった。
鳴ってる音に対して純粋に応じられるようになってきた。
のよ。
何故か?
その話はまたいつか。
*

1月19日(金)

歌詞ができた!
わーい。
*
昨日と一昨日、原宿に行ったのだけど、それは本日からはじまる「笑うアートマンションと10人の住人展」という企画展があって、それの準備で行っていたのでした。
AR三兄弟として参加しています。
お近くにお立ち寄りの際はドゾー。
入場有料です。
https://waraten.art/
ミチルさんのがおもしろいよ。
*
歌詞ができた!
と喜んでいましたが、まだ完成ではありませんでした。
感覚は嘘をつかないからのう。
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煮麺がうまくつくれない。
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歌詞ができた!
こんどはほんとにできた。
この週刊おぽぽは日記である前に分記だったり秒記だったりするから、そのなんていうか、リアルタイムの心の移ろいを表現しているのヨ。
*

1月20日(土)

今日もワンオペの日でつ。
*
音楽制作とかの創作に関することは一切できないのでゲームを作ることにする。
ゲームを作る過程も、作ったあとも、こどもが楽しめるだろうと思い。
そしてわたしはプログラムを組むのが好きなので、双方楽しいかなと思い。
そうそう「プログラムが好き」というと、詳しいと捉えられるがそれは違う。
「歌うのが好き」というのと同じだ。
歌が上手くても下手でも、好きな気持は人それぞれである。
プログラムに疎くても詳しくても、好きな気持は人それぞれなんだヨ。

ゲームの設計図


実際にできたゲーム画面。

作るのはやはり楽しかった。
もっと整ったら公開しよう。
こどもにやらせてみたが、キーボード操作だったので、うまく操作できなかった。目からウロコ。
左右のキーで移動する感覚がなかったみたいだ。
ニンテンドースイッチとかDSのコントローラーでしかキャラを操作したことないので、十字キーのありがたみがわかる。
PC用のコントローラー買うか。
*
夕方、わたしは発狂した。
ワンオペの孤独は作家の孤独とは違う。
今日も一日が潰れていくのだろうと、朝から思い、実際に一日が潰れていくのを実感すると、助けてくれと、叫びたくなる。(実際にそう漏らした)
昼食はテキトーにつくり、ゲームを作り、夕飯の段になった頃、ごはんを作る気になれなかったんでどっかで弁当を買おうとした。
日中天気が悪かったので日中外にも出ていなかったし、このまま家にいるのは嫌だとおもた。
それにゴネられて、発狂したのだ。
じゃあ夕飯どうすんだよ!おまえが作ってくれんのか!ひとりで考えて一人で作るのつらいんだよ!一歩も外にでなくて狂いそうなんだよ!ちょっとくらい散歩くらいさせてくれよ!嗚呼ん!
っていう気持ちが溢れてきて死んだ。
その怒りの感情でまた時間が過ぎていって夕飯が遅くなってしまうという、暗黒のスパイラルに陥る。
机に突っ伏す。
なんとか外に出るが小雨だ。
最悪だ。
それでも外の空気を吸うと少しはマシになった。
これからもこういう日はあるのだろう。
なんかしら対策をたてないとイカン。
策はいろいろあるのに何も対処しなかった自分の怠慢である。
*
わたしが幸せを感じるのはモノを作ってるときだけです。
*

1月21日(日)
糞みたいな雨の日。
昨日の発狂の余韻が残る。
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こどもはQRコードのことを「ペイペイ」と呼ぶ。
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妻がひどい咳のためダウン。
ワンオペになる。
*
夕方、晴れてきたのでこどもらと散歩にいく。
喜多見のENJOY COFFEE&BEERまで。
歩いて片道30分くらい。
わたしはやはり自然物に癒やされる。
空とか風景とか。
多摩川の近くで育ったからだと思う。
それで心は回復した。
帰ってカレーを作る。

看板にいたかわいいとり。

*
寝室の寝息がひどいので一人で眠る。
静かな部屋で、久しぶりに深く眠れた。
夢をいっぱい見た。
いい夢だった。
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