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【YouTube】おがるの電話相談・情報整理面談の紹介

この動画はおがるの電話相談・情報整理面談についてご紹介いたします。

お断りとして、こちらの動画では当センターについてご説明したおります。他の自治体の発達障害者支援センターとはシステムが少し違う場合がありますので、ご利用の際には、お住まいの自治体の発達障害者支援センターにお問い合わせいただくようお願いいたします。

こちらがおがるのホームページの中で、電話相談・情報整理面談についての説明が掲載されているページです。

おがるでは情報提供や現場の整理などを中心に、ご本人やご家族の方が支援期間いつながることをサポートしております。

対象となるのは発達障がいに関する困りごとがある方です。
ご本人・ご家族の方はもちろん、職場の同僚の方、上司の方、学校や幼稚園などの教員の方、福祉サービスの支援者の方など、発達障がいのある方をサポートする立場の方々も含みます。

まず、おがるのホームページから、こちらの電話相談・情報整理面談のページへのアクセス方法をご説明します。

こちらの動画の概要欄におがるのホームページのリンクが貼られておりますので、そちらからアクセスしてみてください。
トップページのメニューバーにご本人・ご家族という文字がございますけれども、そちらの文字をクリックしていただくと電話相談・情報整理面談のページに行くことができます。

それではここから電話相談・情報整理面談の手順についてご説明します。
お電話での相談をご希望される場合は、一般的な内容で30分程度とさせていただいております。30分を超えるような内容であったり、具体的な対応方法、今後の方向性の整理などをご希望の場合は、来所での面談をお勧めしています。来所での面談は予約制となってますので、まずはおがるにお電話ください。

電話の受付時間は10時から16時となっています。電話の受付びは火・水・木曜日です。祝日の場合はお休みです。電話受付日でも研修などの開催中は電話に出られない場合もございますので、ご了承ください。また、書類整理業務などのために、電話受付を停止している場合があります。そのような時には、ホームページでお知らせしておりますので、電話を翔前には、まずホームページをご確認ください。

来所面談の予約は、最初のお電話で困りごとについて、まずお伺いします。その後、おがるのスタッフの中で担当者を決めて、担当者から相談者の方にお電話をして面談の日程調整をしていきます。面談が混み合っている場合には、1ヶ月から3ヶ月程度、お待ちいただく場合がございます。

面談の場合には、ご本人が来所されなくても、問題はありません。発達障がいに関する困りごとをお持ちの方がいらしてください。

初めて来所される時には「相談・情報シート」が必要になります。ホームページからダウンロードできますので、ファイルをダウンロード、印刷をして、わかる範囲で構いませんので、ご記入の上、面談の際にお持ちください。

相談・情報シートにはご本人の基本的な情報を記入していただきます。A4用紙4枚分ございますので、ご確認ください。最後のページに個人情報の取り扱いに関する説明があります。内容をご確認の上、ご本人がおがるに情報提供することに了承されている場合にはご本人欄への署名をお願いいたします。

ホームページからファイルをダウンロードしたり、印刷をしたりするのが難しい場合は、おがるから郵送やFAXでお送りすることもできますので、来所予約の際や面談の日程調整の際にご相談ください。

面談はテーマを決めて、原則1回から3回程度で行っていきます。カウンセリングのように、長くずっと相談を続けていくということではなく、情報提供を中心に、1回から3回程度の面談を通して現状を整理して、必要な地域の支援体制を一緒に考えていくというものです。

必要に応じて、適切な支援機関との連携を通して、おがるのサポートを続けていきます。

それでは、よくある相談事の例を2つご紹介いたします。

1つ目は支援学校の高等部卒業後、ご両親と暮らしながら就労継続B型に通っている方の場合です。休日や夜間の時間帯にご両親がサポートし続けるということがだんだん難しくなってきたので、卒業校の先生に相談したところ、おがるへの相談を勧められ、来所相談となりました。

ご両親は自分たちが元気なうちは、自分たちでみていきたいという想いもありましたけれども、このまま、この生活を続けていくのは不安だということもあり、この2つの想いの中で揺れ動いているという様子でした。

おがるでの面談で現状と今後の方向性を整理して、いまのうちに福祉サービスをいろいろ使ってみて、ご本人が安心できる支援体制を作っていくということで、ご両親が納得されたため、一緒に相談室に行って相談支援専門員の方がご本人の生活のコーディネートを手伝ってくれることになりました。

おがるは、その後は定期的に開催される支援会議に参加して、周囲の支援者の方々と一緒にサポートを続けています。

よくある相談事の2つ目です。
大学卒業後、一般企業で働いていらっしゃったのですけれども、異動したことがきっかけとなって、仕事がなかなか思うようにできなくなって、体調もすぐれなくなってきたところで、職場の上司の方の勧めで精神科を受診したそうです。そこで「うつ」と「自閉スペクトラム症」の診断が出て、給食ということになったそうです。ご本人と奥様が、今後の働き方や生活について不安になったため、おがるに面談に来られました。

私たちの方では、自閉スペクトラム症についてのガイダンスや職場や奥様以外のご家族の方への伝え方、活用できる社会資源について一緒に整理をしました。整理をする中で、ご夫婦で相談した上で、仕事に関しては「障がい者就業・生活相談室」通称「ナカポツ」と言いますけれども、そちらに相談していきたいということに決まりましたので、同行して引き継ぎをしたということろです。

このようにおがるの面談では、現場の整理をして、必要な支援機関におつなぎするということが、主な役割をなっております。

札幌市内には様々な支援機関、相談窓口がございます。それぞれ役割の違いもありますし、できること、できないこともあります。何か困り事がある場合には、まずは身近な支援者の方にご相談いただけると「ここに行ったらいいよ」という適切な相談機関の情報をもらえると思います。
もし、おがるへの連絡を勧められた場合には、まずはお電話でお問い合わせいただければと思います。

これで電話相談・情報整理面談についてのご紹介を終わります。

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