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龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。
今週はきちんと更新日に更新できて、いと嬉し。

人生分析法という新しいプログラムを8月リリースしました。
占い界で鑑定士としてお仕事していた時期があって、そこでいろいろげんなりする出来事があって業界を離れて(笑)4年。
思うところあってこの8月から鑑定士として再び某会社様にお世話になっていますが、業界に戻って思ったのはコロナがいかに世の中を変えてしまったか。
それは靈氣にもいえることで、昨年から伝授はすべて遠隔で行っています。
接触することで発生する感染リスクを抑える目的がありました、しかしこの選択は伝授者にはよりハイスペックな技術が要求されることになります。
というのも見えない領域に隠れている諸々のことに対し、対応が取れなければならないからです。
対面での授業もすべて遠隔アチューンメントでの伝授に切り替えた昨年、いろいろなリスクを覚悟で始めましたが、その分身の危険を感じた生徒さんにはその点がクリアになるまで伝授ができず。
クリアにするためのお稽古に通ってください、とお願いする結果になった事例もありました。
そして、それが元で「お金儲けのためにやってるんでしょ?!」とお叱りを受けたという、ね。
「わたしのどこが悪いっていうんですか?!」と問われるたびに内心「それを知るために通って貰っているんだよ」という話になるのですが。

これね、凄く思うんだけれど。
例えばお医者さんが原因が判らない病気で、原因がわかるまで通院をお願いしても同じこと言うのだろうか、ってなるんですよ。
通院する=対価が発生する、わけじゃないですか、やっていることは変わらない。
まして、対面の場合目の前でいろいろ不思議(ときに不思議を通り越して奇妙)な出来事が起こるわけです。
状況的に明らかあなたになにかありますよね?と、こちらが判断するには十分な出来事が起こる。
それを体験していても「わたしのどこが悪いっていうんですか?!」って言われちゃうんだなぁ、と、何度思ったか判らない。
結局死ぬわけにいかないから、安全が担保できる道をご提案し続けるしか道がないんですけど。
そこに同意頂けるかどうかはその人次第、でも仕方ない、それがいまの自分の頂点だから。

人間の体感って、一番臨場感を生むと思うんです。
その臨場感を脳がどう心と関連付けて処理していくのか、結局はそこに尽きる。
そして五感が鈍ってくると、この紐付けがおかしくなってきます。
その結果、冷静な判断ができなくなったり、この状況でもそれを言いますか?みたいなことになってしまったりする。
2020年からの1年は、いろいろな意味で試行錯誤でした。
中でも一番思ってきたのが、自分の中にある「能力」と呼ばれるものとの信頼関係を問われていたにすぎないのだなぁ、ってこと。
Blogにも書いたのですが、脳って個人完結なんですよね。
手のひらの先の世界はすべて幻影、それが脳の世界だから。
結局自分の中の恐れを具現化するための存在が目の前に現れたに過ぎない、でも、そこに臨場感がない場合ってきっと脳が生み出したホログラムでしか
ないのだろうな、と言った感じ。
脳の恐れが生み出したホログラムに惑わされてはいけないよ。
臼井先生が遺してくださったメソッドには、そんな伝言が散りばめられている気がします。

あなたの五感の感度は、大丈夫ですか?

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。