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おかえり、わたしの靈聴耳。
お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師西陣の拝み屋えみこです。
本日は臨時休業、明日1/25(水)は神奈川営業、ご予約は満了です。
明後日1/26(木)から京都営業再開いたします。
ご予約はこちらから。

最強寒波が来てるとか。
確かに神奈川は寒い、なんなら京都より寒い。そしてなにより忙しい。ブログ更新止まるくらいの慌ただしさ。しかし、西の女修造、現場界隈は青空広がるピーカンです。神様、せーーーーんきゅう♫
さて、今回の神奈川入り、前世が融けると雪になる説か、と思いきや、ピーカンな神奈川。だがしかし、昨夜久々に深夜まで電話相談を行いまして。その過程でふいに喋った声が聴こえたわけです。

生霊の。

いまから12年前、あの東日本大震災が来るあの日まで、わたしは「生きた人専門」の霊媒師でした。つまり生霊と話ができた。あの震災でダメージを受け全てを閉じ力を閉ざし。気づけば故人専門の担当者となりました。ま、それは業界への戻り道が故人発だったからなのですが。生霊の対応は、体力も精神力も問われます。喉を締め付けられて吐いたり、謂れなく胃になにかされたり、原因不明のあれやこれやが起きてくる。もう2度とやるもんか、12年前は心の底からそう思っていました。人は使命に即した思想を持ち生まれてきます。わたしの場合「卑怯者が許せない」、この怒りが使命を果たす原動力となります。が故に多分辞めることはできない。武術を学んでまで、こいつらをのしたかった。それは、おそらく死ぬまで変わらないのです。

「安いんだからさ、なんでもしてもらわなきゃ損だよ」
あの海街で、何人にそう言われたか。一度で治せなければ無能と言われ、拾ったらまた頼ってくる。そんな雑巾みたいな扱いに嫌気がさしたころ、あの震災で被災した。死んでも変わらない御霊を見て人間の浅ましさを思い知った。
綺麗な水に住みたいと、心から願った。
でも。わたしが清水に住む間、街の中で誰かが餌にされていく。そんな奴らが善人面して闊歩する。

お前も、蝋人形にしてやろうか。
(だいぶ柔らかくしてこのラベルレベル)
的な。

昨夜聴いた生霊の聲は、よくも抜け抜け、というレベル。そして、内側の誰かが呟く。

見逃すわけには、行かんなあ。
勝つまでやる、そんだけ。

躯体になにかされたとしても、引き下がるとかマジで無理。ならいっそ、死なない覚悟をぶら下げましょうか。えみこはポンコツ霊媒師、馬鹿が服を着て歩いている。だからこそ、気をつけないと危ないよ。

馬鹿は。
なにすっか、わかんないからねぇ。

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。