見出し画像

閻魔庁通信210506 議事録(テキスト)

こんばんは。
平成小野篁こと会いに行ける霊媒師 えみこです。
この記事は、21/05/06に「閻魔庁ラジオ」として配信された
ものの文字起こしデータです。
当日配信を聞きのがした方、聴いていたけれどメモを
取りきれなかった方がテキスト代わりに利用していただける
ように配信台本を改編して販売することにいたしました。
閻魔庁ラジオは、ある日突然お知らせの来る黄泉の国の放送局。
西陣の拝み屋が見えない世界のことを、独自論をベースにお送り
しております。
配信は前日または当日配信の数時間前に公式BLOGやSNSの
公式アカウントにてURLを公開しています。
ご興味ある方は、チェックしてみてくださいね★

5/4、春の土用があけました。
そして迎えた昨日5/5子どもの日、立夏。
暦の上では、もう夏。
沖縄は、通常より四日ほど早く梅雨入りしたそうですね。
皆様体調などいかがでしょうか?春の土用は養生の分野では水が滞るとかいて水滞(すいたい)という時期、胃腸の調子が悪くなったり、巡りが悪くなったりする時期です。
わたしも春の土用入りの4/18に合わせるように、がっつり胃腸を悪くしたのですが(笑)
参加者の皆様の中にも、そんな方はいらっしゃいませんか?

五月に入ってお感じになった方もいらっしゃるかと思うのですが、時間の流れがね。
なんていうんですかね、体感的にいうなら、歪んだ気がするんです。
連休があったから、とかいえば聞こえはいいですが、きっとそうじゃない。
例えば、月の連休は土日始まりでした。
土日を土日に感じなかった方いません?
わたしは京都に来て初めて、月曜のごみ出しを危うく忘れそうになり、部屋と外を往復しました。
そんなときって、結構心と体と魂がバラバラになりやすいタイミングでもあるんです。
その理由は、えみこが「ゲートシステム」と呼んでいるものにあるのですが。
5月の真理予防学では、こちらを詳しく扱っています。
個人レッスンも受け付けていますのでご興味のある方はぜひブログなどご覧いただいてお問い合わせください。

さて、そんな風に三位一体が崩れやすいタイミングの時期を乗り切るために大切なこと。
それはやっぱり「養生」だと思うのです。
そもそも真理予防学が2018年にスタートしたときには予防医学を視野に入れたスピリチュアルの啓発講座として開講しました。
受講生の方によく言われるのですが、この四年近くの間に講座の中身は濃くなって濃くなって、もはや濃縮状態(笑)。
そのベースにある考え方が、今朝のブログでもお伝えした「不幸より幸せの方が体力使う」というもの。

えみこは、もともとは靈氣療法家。
人を癒すことのプロだったわけで、当初は体に不調を抱えた方に会う機会が断然多かったんですね。
出身地である神奈川県湘南では、まだまだ靈氣は超マイナーで、宗教の人と間違われて、相手にもされませんでした。
そんな中出会った人たちは、癌の人もいれば、余命が付いた人も、メンタルクリニックのお薬が切れなかった人もいる、それこそいろいろな人たちと出会ってきました。
心療内科に通っている人、病院にすらいけない人、いろいろでした。
そんな人たちと向き合いながら、思ったんですよね。
病気になるって大変だけど、実はパワーはそんなに要らないのでは?と。
なぜなら病魔が蝕んでいくので、自動的に省エネ化せざるを得ない。
効率よく燃費よく人生を生きることを体がチョイスしていく、それって今考えると潜在意識の本領が発揮された状態だったんですよね。

ところが、潜在意識ってやつには「殺すな、生かせ」という命令は、かなり厳重に入っていますが「幸せになれ」という命令は入っていません。代わりに安全か安全じゃないかという判断機能が強く入っています。
こいつがクセモノで、安全じゃないところも「安全じゃないけど大丈夫」と認識すると、いつの間にか「安全」と判断されてしまうわけです。

怖いでしょ(笑)。

どうしてこんなことになるかというと、脳って二択なんです。
白か黒か、いちかゼロか、とにかく二択。
だから、安全か安全じゃないかという判断しかないので、「危ないけど大丈夫」みたいな意味不明な判断にはついていけない。
そこは、めっちゃ原始的。
この論理でいうと、人生は不幸か幸せかの二択なの?って話になるわけですが。
実は幸福については、三択制でできています。

え?それじゃ脳みそついていけないじゃん、って思った方、大正解。
じゃあどうするかっていうと、二択Aから二択Bへ脳をシフトさせる必要があります。ですが、恐ろしいことにすべての人が二択Aから始まるわけですが、二択Bへシフトさせる必要があることには、気付けない人が多いのです。

怖いでしょ(笑)。

二択Aは「不幸」と「不幸じゃない」の二択の世界。
ここで陥りがちなのが、「不幸じゃない」を「幸せ」と勘違いする人が出てくること。
この「不幸」と「不幸じゃない」の間を往来し、「不幸じゃない」の側でだいたいを過ごすようになると、二択Bの世界へシフトさせても大丈夫か、というお試しが入ります。
GACKTさんでおなじみ格付けチェックの世界。
ちゃんと当てられるか試されます。
どう試されるか、それは「不幸」「不幸じゃない」以外の選択肢、「幸せ」をきちんと
判っているか、ということです。

ここから先は

2,602字

¥ 300

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。