見出し画像

龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。

いまから100年前、大正末期に臼井靈氣は誕生しました。
そこから100年後、平成の終わりに龍神靈氣の伝承をはじめました。
令和2年がきて、龍神靈氣のみの伝承に移行しました。
現在臼井靈氣は、伝授に基準試験を設けています。
臼井靈氣は、開祖により四年しか伝授されませんでしたが、中に靈療法という療術がありました。
病腺靈感法とされる療法は、見えない体内を手探りで氣の滞りを探り、癒すもの。
まだ組織にいたころ、その靈氣を探究研究しようとして、咎められ禁止されたことがあります。
研究気質が強いため、結果として独立という名の破門になりましたが笑。
おかげでこの10年は、好きに研究することができました。
そこで出した私見的研究結果。

臼井靈氣開祖である臼井甕男氏の死後、軍部が臼井靈氣を仕切った時期があります。
しかも、五代に渡り。
その中で軍人含め独立した方々がおり、中の何人かは信仰宗教を起こされました。
このときの独立者の一人が林忠次郎氏、しかし、臼井甕男氏が正式に認めた師範ではない、と言われています。
独立され新興宗教を作られた方々はいわば「親戚」。
そして、この「親戚」には、ある共通点があります。

祓いや、療法に玉を用いる。

臼井甕男氏は禅僧でらしたので、おそらくお加持の一部が病腺靈感法には使われていた、と、思われます。
そして、格段にいわゆる「能力者」の方が効果も高い。
それを伝授段階で見極めていらしたから、教授者が絞られていたのではないか、と。
もっとも、病腺靈感法を使うにはいわゆる靈示(氣を読む)ということです。
それなりの訓練がいる、いまのご時世「チャネリング」などと呼ぶそうですね。
たまにチャネリングや自動書記が誰にでもできる、みたいな記事を見かけますが。
誰にでもできますが、それが正しいかはまた別の話なんですよね。

ひくいものほど、高いものみたいな顔をします。
その視分け聴き分けができなければ、結局低いものに利用されて人を貶めてしまう。
このトレーニングのために、毎月のお稽古があるのです。
きちんと見分ける、それが分別であり、眼識。
せっかくの技術、しっかり使える身でいて欲しいと、伝授者として強く思いますね。

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。