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龍神靈氣読本は、毎週一回更新しています。
温かくなり、古巣神奈川辺りからは桜の便りがちらほら。
移住5年目に入った京都では、まだまだ蕾が硬いですが、着実に春の足音がします。
この時期は毎年東日本大震災の記憶とともに15年前の奇跡の大脱出(という名の泥沼離婚)を思い出します。
決行日間際に仲間が開いてくれたお花見会、恐怖で硬くぎこちない笑顔で記念撮影したなあ、とかね。
体重だけは、あのころに帰りたい。
靈氣があるから離縁しにくいと言われたあのころ、でもいまは逆に靈氣なしでは離縁できなかったろうと思うわけで。
人間結局起きた現実が正解、だから現実が気に入らないなら思いが通るようにするしかない。
ただし、人には優しく在ろうと思うけれども。

靈氣生誕100年、昨夜のオンラインレッスンで生徒さんが「100年も経つと、こう変わるんですか?」と言われましたが。
変わったのは靈氣じゃなく、時代の方。
そう答えたら、至極納得されていました。
育成現場でも思うのですが、靈氣を取得するスタンスも変わってきている気がします。
100年前の大正末期とは違い、医療も発達した現代ではいわゆる「病気治し」は医師の専売特許。
代替療法分野も確立され、ときに鍼灸界の方に「できるならいますぐやってみせて」と言われたりする。
でも、靈氣の世界は「己でやれ」が一般常識。
やらなきゃ変わらないし、やれば変わる、ただし、変わると強く決意していれば的なお話。

14年前に離縁して以来「必ず再婚して幸せな結婚と円満な家族という体験を自らに与える」と決めてきたわたし。
周りから「もういいじゃん」と言われ続けた12年目に夫と出会い昨年再婚。
ようやく決めたことのスタートラインに立てたわけで、だからこそ思うのです。

靈氣は。
決めたら出来る、必ず。

諦めるのが早いか、でも本当に諦め切れるのか。
えみこは、「できるまでやる」道一択、だからこそ諦めではなく見切りを大切にする。
大正末期に生まれた臼井靈氣の伝承は、諦められないから見切れない。
ましてや、諦めるなんて到底ムリ。
だからこそ、知りたいのです。

あなたの靈氣に対するニーズは、なんですか?
えみこは、大切に受け取ってくださる方にお伝えしたいと思っています。

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新生活をたのしく

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。