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龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。

風の時代最初の水星逆行がやってきました。
水星逆行、ずいぶんメジャーになりましたが、その分媒体や人により解釈が変わったように思います。
個人的には忘れ物を取りに行く時間、同時に
決めたことを点検する時期やと思っています。
そんな見直しのひとつにどうやら、時代によるやり残しが含まれている気がする。
そんなできごとがこの週末にありました。

前世師、と呼ばれて仕事をしていた時期があります。
私がみている前世は、靈氣の見せるビジョンなので、その方の「イマ」に関係する部分しか見えません。
ものすごく感動的な物語ではなく、断片的にいまの貴方ができた成り立ちを見るイメージ。
それはときに、本人はもちろん、わたしも不可解な現れ方をします。
そのひとつに、なぜか口を突いて出てしまった言葉があり、感情と無関係に泣く躯体があるのです。

週末のできごとは、それまで感じていた前世の次の段階が来た、と思いました。
本当に当たり前に口から言葉がでて。
涙が溢れて。
ああ、これがわたしの前世の悔いやったのか、と自分を眺める自分がいました。
同時に、そうか、もう地の時代のカルマは一旦おしまいになるんやな、と。
もっともっと、深い時代の前世がこれから現れてくるんやなあ、って。

時代の変わり目を生きるって。
だいぶ、すごいことなんですよね。

今月、独立から10周年を迎えます。
所属組織を離れ、一度死んだことにされた臼井靈氣の世界。
でも、わたしは手放すことはできなかった。
離さなくて、本当によかったと思っています。
もし、あの東日本で被災したとき、手放していたら。
臼井靈氣がなかったら。
本当に、ゾッとするから。

靈氣療術師として、新たな境地に向かうため
頑張ろうと思っています。

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。