願わず 頼らず 感謝して

龍神靈氣読本は毎週月曜更新します。
今週は、1日遅れでの更新。

世界的に有名な臼井靈氣の五戒。
言霊に意味があるため、万国共通で日本語、多国語翻訳はしないルール。
これは100年世界的に守られている臼井靈氣の掟です。
五戒を知らない霊気術者はおそらくいませんが、五戒の解釈を知らない霊気術者は、実はゴマンといます。
その解釈=精神を伝承できないマスターが増えているからでしょう。

臼井靈氣の五戒とは

今日だけは怒るな(いかるな)
     心配すな
     感謝して
     業はけめ
     人に親切に

ちなみに。
怒るな、を「おこるな」と教えている学校もあるのでご注意を。
「いかる」と「おこる」では、波動の質が違います。
神は怒り(いかり)はしますが怒り(おこり)はしません。
ここを誤ると、すべての解釈が変わってきてしまうのです。

龍神靈氣では、神秘伝以降五戒の解釈に触れていきます。
また初伝は五戒の使い方のみでかなりいろいろなことを成し遂げていきます。
それは臼井甕男氏が「初伝をとって効果なきものなし」と言い残されたから。
五戒は靈氣術者の在り方を現している、その解釈にもう一段新たなものが、この夏加わりました。
長崎に原爆が落とされてから75年目を迎えた8/9、この動画に出会いました。
この日はちょうど、いまご奉仕に上がっている行場へ伺う日。
早朝移動しながら、こんな言葉が降りてきたのです。

願いが叶わぬから怒る
頼りにしたのに叶わないから心配になる
感謝すれば、やるべきをやる

なるほど。
すべてがストンと腑に落ちました。
そして、この日本式の考えをつらぬくために、五戒は日本語であるべきなのではないかと思ったのです。
海外の神々は祈りの対象とされますが、八百万の神は感謝の対象です。
それは自然神だから。
依代を持たねば存在を保てない八百万の神、でもだからこそ、先人たちは信じたのだと思います。
75年は草木も生えぬと言われた長崎の地、それは八百万の神が死んだことを意味する。
そんなはずはない、神様ありがとうございます、そう感謝し続けていまがある。
信じ、感謝し続けてやるべきをやり抜いた結果の現在。

先人たちから、しかと受け継がねばならない。
大和魂のある日本人ならば。
わたしは、そう思っています。

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