この手で、できること

龍神靈氣読本は毎週月曜更新します。
今週は、こちらを優先したため、一日遅れで更新。

臼井靈氣は、日本発祥の外気功です。
当時は「お手当て」と呼ばれていたそうで、大正末期の人たちは嫁入り道具に臼井靈氣を持たせたともいわれています。
家財道具より、医療が曖昧で高値だった時代、病を治せる嫁がいればきっと可愛がって貰えるやろうという親心はわかりますね。
(一応わたしも母親です、シンママ経験もあります笑)
臼井靈氣のよさは、家族や家人、大切な方々が体調を崩したときにその手でできることがあること。
気功には所謂「遠隔施療」がありますので、その人が遠方にいてもできることがあることです。

うちの子どもたちはもう成人していて、遠方にいます。
体調が悪くなるとLINEが来て、「遠隔しよっか?」というと「お願いできる?」と返事が来ます。
反抗期のときも、靈氣だけは受けていました。
ある意味そこが親子をつないでいたかもしれない、とも思います。
わたしが臼井靈氣療法家ではなく、最初から霊媒として生きてきたら。
きっともっと違う関係性に、うちの親子はなった気がするのです。
臼井靈氣療法家になったから、霊媒師として開花した。
その結果、人生は大きく形を変えました。
残念ながらそれは、家族や一族には理解されず目の敵にされ、孤立し断ち切る道を選ぶことになりましたが。
その流れがあまりにイレギュラーだから、誰にも理解されないかもしれない、変わった人生になってしまったけれど。
上には上がいるし、下には下がある。
だから、わたしにはこれが「普通」であり、これ以外の人生はきっとそぐわなかっただけだと思うのです。
もっと大変な方は、たくさんいらっしゃいますしね。

そんなことより、この手で大切なものをに何かできることが幸せ。
「よくなったから。
 ありがとう」
そんな言葉がどれ程嬉しいか知れません。
あなたのその手で、できること。
もしご興味があれば、体験会もしています。
お気軽に一度、ご相談くださいませ。

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日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。