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今年こそサーブ権を常に持つ〜周囲に惑わされず自分のタイミングで勝負できる絶好機を活かす〜

あけまして、おめでとうございます。喪に服している方も今年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
また、1年、死に近づきました。悔いのないような生き方は無理ですが、悔いの先食いはできると信じています。
そして、そんな一年の最初にふさわしいnoteは、私の人生に大きな影響を与えたバレーボールから書いてみました。スポーツの話ではありません。人生マネジメントの話です。是非読んでください!

私は、中学2年からバレーボールを始め、高校3年生で一旦は引退します。大学を卒業し、社会人になり神奈川県川崎市にあるTECという社会人クラブチームに入りバレーを続けました。2002年に岩手に帰り、そのタイミングで私の実弟がクラブチーム「岡崎建設OWLS」を結成し私はコーチに就任しました。

その後に、バレーボール専用アリーナ「オガールアリーナ」と宿泊施設「オガールイン」に投資した、世界一バカなバレーボール関係者です笑
でも、バレーボールは本当に素晴らしいスポーツなんです。人を育ててくれるスポーツ。そのためには、バレーボールのプレーやルールを深く考えなければなりません。そんなキッカケをくれたのが高校時代の先生でした。

私の高校時代の監督は哲学者のようでした。「禁煙」とデカデカと書いている体育館の客席でその「禁煙」の看板の真下でタバコを吸っていました笑、香川県高松市で開催されたインターハイでは、移動中にシューズを無くしてしまい、マネージャーのシューズを借りて采配をふるっていました笑。当然、マネージャーは裸足です。。たぶん、後にも先にも、裸足のマネージャーがインターハイのベンチに入ったのは無いと思います爆

そんなお茶目な先生の言葉はとても重くいつも考えさせられました。
先生の教え子の多くが今でも教員やクラブチームで指導者になっているのは、偶然ではなく、高校時代に徹底的に考える癖をつけさせてもらったからだと思っています。

その先生の言葉で今でも私の生き方に影響を与えているものがあります。

「常にサーブ権を持ち続けるようなバレーをしなさい」

常にサーブ権を持ち続けていたら相手は0点です。先生は相手を0点におさえて勝てと言っているのはないのは普段の指導からも推察されました。
「はて!?常にサーブ権を持ち続けるバレー」とは?いったんどんな意味が含まれているのか?

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