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ビリギャルから学ぶべきことは「やる気スイッチなんか無いよ」ということ

ビリギャルって知っていますか?知っていますよね。
本はベストセラー、映画も大ヒット、そんでもって主人公だった彼女は先週、離婚したというニュースがYahooニュースでも報じられ、、、コメント欄は、「こんなネタいらん」状態でしたが、、、

「ビリギャル」は、日本で話題になった実話を基にした書籍と映画です。タイトルの通り、学年で成績が最下位(ビリ)だったギャルのさやかが、1年間で偏差値を40上げて慶應義塾大学に現役合格するという物語です。

私、本も読みました、そして映画も見ました。たまに出てくるビリギャルが今どんなになっているというニュースも目にしていたことがあります。

そして、いつも思っていた違和感がこれです。

「こんなの、単なる優等生がたまたまギャルをやっていただけだろ!笑」

1年間で偏差値を40上げるって、そもそも頑張れるという素養があったんだろうし、本読んでも映画見ても、家庭は幸せそうだし。ウソクセェなぁと思っていました。

そう思っていたのです。このドラマの主人公である坪田先生御本人にお会いするまでは笑
会っちゃったんだよね。しかも、私の仕事場に来てくれたのです。岩手県紫波町までわざわざ会いに来てくれたのですよ。

当時、吉本興業の社外取締役を務めていた坪田先生を、当時の会長である大﨑洋さんが紫波町に連れて来てくれて、私も参加するトークショーを開催してくれました。トークショーは、コロナ禍だったにもかかわらず多くのお客さんが来てくれて盛況だったのですが、私は、その後の会食で坪田先生とお話をさせていただき、とっても勉強になったのです。

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