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言葉とか論理からはいると、気持ちのよい既存の何かにコンパクトにおさめてしまって、はみ出した何かが気になって気になって気になり結局またゴソゴソひらいておさめ直すということをやってしまうタイプなので、ファーストインプレッションは言葉にできなくても、頭で理解できなくても「なんとなくちがう」「なんとなく気になる」という印象そのままとっておく。

時間が経つと、消化されて頭というより自然と「こういう事だったのか」と肚におちるかんじがする。

いつも、明晰さが欲しいと思っている。
ちいさなことで躓かない、濁りのない自分だったらどんなに気持ちがよいだろう。

どこからはじめたらいいのかわからなくて、ひとまずえいっと投げてみる。
投げたものがかえってくる。波紋がひろがる。
いわゆるナイスパス的なものではなかったけれど、それよりもっとうれしい拾いものがあった。道標的な。

たくさんの綺麗なものがみたいし、好奇心溢れる目をもつ人と対話したい。

欲は元気じゃないと出てこないから、今は自分の中から湧き上がる欲が新鮮で、とてもうれしい。

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