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ひびか 教程16「投げ入れ 行の基本花型(逆勝手)」

投げ入れ4回目、7月最後のお稽古は行の逆勝手。4回目ともなると、投げ入れのなかなか安定しないことにも慣れてきて、いい意味での諦めというか、その中でどうやってイメージしている感じになるべく近くいけられるかということに注力できるようになってきたので、すぐに「くるん」となることにビクビクしなくなってきました。いいのか悪いのか?笑

さて、今回の花材はこちら。なかなかに渋い面々です。

今回はヒバの枝(水面下)の太い部分がいい感じについていて、それを「副」に使うことでだいぶ安定感を持たせることができたかなと。副さまさまという感じでいけました。

事前にいけていたものを先生にみていただき、お稽古でいけ直し。先生はイメージをより表現できるようなアドバイスをいつもしてくださいます。お話している中から、シンメトリーである必要はなく、ちょっとアシンメトリーな感じにしてみましょうということに。

そうしていけ直したのがこちら。

先生からいただいたアドバイスを生かしていけなおしたら、カンガルーポーやかすみ草の枝の「カクカクした感じ」がイキイキして見えるようになりました!わーーい!!!

お稽古を始めて4ヶ月。まだまだスタートしたばかりですが、始める前と比べると植物たちと仲良くなれてきたかなあと思います。さて、そんなこんなですが一旦8月はお稽古をお休みさせていただき、9月から再開の予定です。早く涼しくなってほしい〜

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