ひびか 教程23「自由花の基礎練習|面状の素材1」
自由花の基礎練習、線状の素材に続いて今回は「面状」の素材。まずは今回の花材を。
面状のドラセナの葉を複数枚使って同じ向き、少しずつ変化をもたせて動きをだしていける、というものです。今回は面状の葉を「一面的に扱う」というのがお題です。
なかなかこの「同じ方向」「一面的」ということについての理解が難しく、多分間違えているだろうなーと思いつつお稽古前にいけたのですが、やはり間違っていました!
間違えていた理解でいけたものも写真にとっておいたらよかったと後悔・・・やはりビフォーアフターは必要です。その方がさらに理解が進むとあらためて感じました。忘れないようにせねば!
そんなこんなで先生にご指導をいただきながらいけ直して、まったく違う感じのものが出来上がったのでした笑。
ドラセナの葉はすべて手前に表向きにいけているのですが、葉の向きを少しずつ変えたり、葉の長さを少しずつ変えたりして動きを持たせています。
今回の花材の中のしだれ鶏頭がとっても秋めいていて虫に食われたような状態の葉がなんとも言えない味をだしていたので、前にだらんと垂らしてみたのでした(これだけはいけ直す前と同じ状態)。
あらためて写真を見てみると、自分としてはかなり盛り盛りした感じにいけることができたのかなと。ちょっと嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?