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ひびか 教程36「発想法|環境からの発想その2」

今回はいろいろな構成から発想法その2。窓辺に飾るというお題でした。浮かんだのが窓枠の端っこにおいて、窓枠から花が生えているような雰囲気。小さめの花器にして、花器そのものをなるべく目立たないようにしてみようと思いました。

今日の花材はこちら。フリージアが花も蕾もぷくっと大きめです。

窓枠の端っこから…というイメージを持って事前にいけてみたのはこんな感じでした。花器を少しななめに置く感じです。

そんなイメージを先生にお伝えしていけ直しのアドバイスをいただきました。左側に一番高くのびている金葉手毬を右側に持ってきて、三角定規(30度と60度の方)のようなアウトラインになるよう、ほかのお花も少し動かすようにと。
いけ直し後はこちらです!

まとまりが出て、より一層窓枠の端っこから生えているような雰囲気に大変身!

少し本数を減らしたものの、ほとんど同じ花材を使っていけてもこんなに変わるものなのです。毎度毎度飽きることなく驚きます。それにしても想像力って大事だなあとしみじみ。もっとパワーアップしたいなあ。もちろんそれを実現する技術も大事なのですが、「こういうふうにしたい!」「こんなふうにできないかな?」というようなところから技術的な面での想像力も高まっていくといいな、なんて都合のいいことを考えてます笑。

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