ひびか 教程32「構成のいろいろ|平たく広がる構成」
いろいろな構成のお稽古、4回目は平たく広がる構成。平たく広がる、花器も平たい感じのものを使っていけてみましょうということでした。
まずは花器選びから。食器で使えるものないかなと思って探したのですが、いまひとつピンと来ず。今まで使用していた楕円形の食器を引き続き使用することに。
お稽古前の自分での花いけ、いやはや、時間がかかりました。剣山をなるべく使わずにいけてみようと思い、投げ入れのお稽古のときの丁字どめをやってみたのですが・・・どうにもならず涙。諦めて剣山を使っていけたので、なおのこと準備に時間がかかってしまったのでした。
今回の花材はこちら。平たい面がある花材がなかったので非常に悩ましかったです。上から見るとスケスケになってしまうので笑。
今回はBefore写真を撮るのを忘れてしまったので、先生に指導をしていただいていけ直したAfterのみを。
そこそこ「平たく広がる」ことができたかなと。イメージとしては、石垣の上の方からしなだって伸びている植物たち、という感じです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、左に出ている姫水木の一番奥の枝(二番目に長いもの)の枝先を、先生のアドバイスで少し「くの字」に曲げました。
そうしたら!
わずかな曲がりが入っただけなのに、全体がグッとイキイキとした雰囲気に。オドロキ!!
ほんのわずかな変化がこんなにも全体に影響するなんて、本当に驚きました。まるでマジック。
投げ入れでお稽古した丁字どめ。今回使えればよかったのですが、またの機会に持ち越しです。今まで教えていただいたことを今後のお稽古に活かしていきたいなあと思っています(丁字どめ難しいけど!)。
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