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ひびか 教程25「自由花の基礎練習|マッス手法」

自由花の基礎練習、3種類目に突入。今回は「マッス手法」です。マッスとは「かたまり」のことだそうで、かたまりを作ることでよりその花材の特徴を引き出す、というものになります。
いやはや、しかし初っ端から頭を悩ませてしまいました。届いた花材が教材の映像に使われていたものとはタイプがかなり違っていたからです。かたまりを作りにくいな・・・と感じるものだったからです。

これらが今回の花材。マイクロローズという超ミニマムな可愛いバラが大量に送られてきてかなり気持ちが上がったのですが、さて、どうしたものかと。

迷いに迷ってバラの花の開き方を選別してグラデーションをつけてはみたものの、さらにスターチスはイメージとしてはユキヤナギ的な春っぽい勢いをつけたかったのですが。かたまりではないものをかたまりにして、さらに動きを見せるって難しい!!

Before写真を撮るのをまたしても忘れてお稽古に突入。先生からバラの開き方の変わるところのラインで前後に少しずらしたらいいよとアドバイスをいただきいけなおしました。そしてそのマッスの間に孔雀ヒバを入れ込むといいと。さらに、孔雀ヒバは必ずしも剣山にさす必要もないと(スターチスのようなドライになる花材はどれでも)。

それにしても先生はすごいです。明確なイメージがあるときならまだしも、自由花の中でどうやっていけようとしたかを瞬時に見ることができるんです。神の目です。

さて、あくせくしつつマッスのひとつひとつのかたまりを意識していけなおしたのがこちらです。

マイクロローズがとっても華やか。一丁前にトゲもあるんですよ。あんなに小さいお花なのに。それにしても剣山にこんなにたくさんの花材をさしたのはおけいこ始まってから初めてのこと(2つつかってますが)。いわゆる洋風なアレンジメントとは異なる姿になるのも面白いなあと感じます。次回もマッス。どんな花材が届くか楽しみです!


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