知らない女性に初めてを奪われた話
前回に引き続き今回もコロナが蔓延しつつある中、急な思い付きで行動した恐ろしい男の話です。
さてタイトルにある通り、今回は知らない女性に初めてを
奪われた話をしようと思います。
※注意:このnoteは反社会的勢力との接触を推奨するものではありません。
良い子はマネしないでね。
ある日、性欲に負けて某マッチングアプリに課金していた時
その女性は私の前に現れました。
その女性のプロフィールは
以上のプロフィールを見てわかると思うが、正気でない。
しかし、当時の私は酒と性欲に飲まれており正常な判断ができず
試しに連絡してみようと思ってしまった。
そして書いてあるIDからtwitterのアカウントを探したところ、
以下のようなアカウントが出てきた。
当時の私は
「これは素人かもしれない！！！！」
と思い込んでいたが、まずこの時点でおかしな点がある。
・24歳と名乗っているがアカウントが作成されたのが2012年
(15歳の時に作成したアカウントをそのまま普通使うのか？)
また、固定ツイートが以下のようになっており、
殆ど某マッチングアプリのプロフィールと同じだが、
高校生、写真、都内以外NGとNGが増えている。
また、少し偏見が含まれるが一般的に女性がTwitterなどにツイートを
投稿する場合、WebではなくiPhoneのアプリからがほとんどなので
これも怪しい。
以上の事からほぼ間違いなく業者ということが推測できるのだが、
酒と性欲の権化の私は目をつむりDMを送ることにした。
先ほどの固定ツイートの下に以上のようなテンプレがあったのでこちらを
使って以下の内容で連絡した。
年齢:21
趣味:アニメ、ゲーム、物づくり、サイクリング
経験人数:0
最寄り駅:(少し離れた駅を書いた)
自己紹介:Tinderで見つけてDMしました。高校生の頃の部活は情報電子部でした。
このテンプレを送ったのは日曜日の夜中の1時54分である。
その後返信が来たのはその日の2時17分。
その内容が
DMありがとう！
固定ツイートにも書いてある通りもうヤリマンは引退したので1回きりのおふぱこじゃなくて、長期で会える子(定期で会える人)だけをさがしてます。
ただ、メッセージほんとにたくさんもらってるのでこっちで1つだけ条件をつけます。
・最初に会ったときだけ担保として今後2人で会っていく5回分のホテル代として25000円お願いできる人
これがオッケーな人だけとお会いします！
ただでヤろうみたいな下品なメールが多いのでこの条件がおっけーな本気な方とだけ会います。 なので分割じゃだめなの？とか受け付けてないです。あくまで担保としてなので25000円最初に渡せるよって方とだけ会います。 この25000円からとりあえず最初も含めてこれから会ってく分のホテル代を出していきます。6回目以降は割り勘にしましょう✊
そうすれば最低5回はあってくれるでしょ？？
もしこれが大丈夫なら私は大歓迎です。
「条件大丈夫です。」と添えてお返事もらえると助かります
無理ならスルーでおけです✊全然強要とかはしないからよく考えてね✊
アウト！！！！！！！！！
もうこの文章が一気に飛んできた時点で業者が確定である。
流石に酒と性欲に溺れていた私でも正気を取り戻し急に冷静になった。
そもそも素人の女の子は一気にこんなテンプレみたいな
文章を送る可能性が低い上に合う条件として
最初に会ったときだけ担保として今後2人で会っていく5回分のホテル代として25000円お願いできる人
初回2万5千円を渡せとなると最早清々しい。
しかもこちらの情報は年齢と趣味と経験人数と最寄り駅と自己紹介のみで
顔も身長も体重も分からない状態で大歓迎とは普通あり得ない。
相手がとんでもないモンスターだったらどうするのだろうか。
ここまで確定で業者と分かってしまうとむしろ会いたいなと思い
「条件大丈夫です」
と送信したところ程なくして
ありがとうございます。そしたら早速会える日を決めたいんですけど渋谷だと最短でいつ会えますか？？ 渋谷ならすぐいけるので明日とかでも私は大丈夫ですよ〜
と返信が来た。
メッセージをたくさんもらっているとついさっき言っていたのに
即日会えるとはどうなっているのだろう。
その後、私は明日は用事があり最短で会えるのは27日なので
最短だと27日ですね
と送ったところ
じゃあ27日のお昼とかどうですか？
と来たので
大丈夫です
と基本相手の提案にYESで答える前回の記事と同じYESマンになった。
そうして結果的に27日のお昼に渋谷109隣のLABIの前待ち合わせ
となった。
そして当日。
お腹が痛い&性欲の霊圧が無い
前回と同様また緊張しているらしい。
呪われている説もある。
移動途中、普段使っているDiscordの鯖のVCに人が居たので参加して
今私が何をしようとしているのかを説明し、
リアルタイム実況することになった。
少しでも恐怖を消すためである。みんなで行けば怖くない！
そんなことをしつつ渋谷に集合時間の30分前くらいに到着する。
渋谷駅周辺は洒落た若者や地雷系ばかりで
なんか場違いな場所に来たなと思いつつ、
待ち合わせ場所であるLABI前を目指した。
そして集合時間の12時、私はLABI前で待っていた。
そこに現れたのは
虚無だった
集合時間になっても誰も現れない。
周囲にはかわいい女性がたくさんいるが誰も私に話しかけず
私は一人寒さに凍えひたすら彼女を待っていた。
待つこと30分。
それでも彼女は現れなかった。
途中DMで今どこですか？と連絡を試みたが返事がなく、
30分間LABI前で一人の不審者が立ちんぼしただけになった。
30分待っても来なかったので私は通話していた内の一人のネトモを食事に誘い、オフ会0人を回避しようとした。
その後一緒に行動するネトモがもう一人増え私含めて合計三人になった時、私のスマホに一通の通知が来た。
そう、彼女からだった。
その内容は
すみません。。
今起きました。。
は？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
なんと寝坊していたという。ころすぞ～！
ちなみにこのDMが届いた時刻は15時4分である。
そして集合時刻は12時である。
約、3時間の遅れである。この業者は金を取る気が有るのか？？？？？
まぁおそらく寝坊したと言ってはいるが、派遣する女性が居なかったので
とりあえず寝坊という事にしたのだろう。
とりあえず様子を窺うようにどうします？と送ったところ
今からあえますか？
と返信が来た。
普通3時間も待たされたら帰っていると思うが。
今回はネトモと遊んでいたので急遽、渋谷に戻りまた会う約束を
取り付けることに。
場所などを聞くと前回と同じLABI前らしいので迷うことなく
ネトモを連れてきた。
とりあえずネトモには遠巻きに様子を見れるというVIP席を与えた。
その後付いたら教えてくださいと送ったところ
もういるんですか？
と返信があった。
まぁそら3時間待たされたら帰ってると思うよね
俺だってネトモと遊んでなかったら帰ってるよ
その後、
10分くらいで着きますけど本当にいるのかふあんなんで今の写真ほしいです
と来たのでカメラを起動してそのまま地面を撮影して送り付けた。
その後服装などの特徴を聞かれしばらく待った。途中寒いので中で待ってもいいか聞いたら拒否された。
そして後ろから女性の声で呼びかけられる。
そこにいたのは
年齢:若く見積もって20後半
身長:160ぐらい
体系:目立つものはなし
備考:化粧がめっちゃ濃い
彼女が提示していた情報を確認してみよう。
身長以外何もあってない気がする。
Dカップというのも身近にDカップの人間がいるのでそれと比べても
Dはない。あってC。
もちろん45キロしかないような体系にも見えなかった。あと女子友達にすごく似てて焦った。
だが決してデブスという訳ではなかったのでとりあえず本人かどうか
確認するために連絡を取ったTwitterのアカウントを見せてくれと尋ねると
は？ゆあですけど？(半ギレ)
は？と言いたいのはこちらである。
アカウントを見せろと言っているのに何故、名乗っているのか。
そして何故キレているのか。
こっちは3時間待たされてるんですけど？
とりあえずもう一度アカウントを見せるように催促すると
は？個人情報だし、
他の人とのやり取りがあるので見せられません。(半ギレ)
こいつは「は？」って言わないとしゃべれないのだろうか。
あと見せろと言っているのはアカウントの画面で他人との会話が分かる様な
DM一覧やTL等ではないので言ってることがおかしい。
なぜ私がしつこくTwitterのアカウントを見せろと言っているのかというと
基本的に業者から派遣される女の子は派遣されているだけで
こちらとの連絡は直接しておらず、業者がしているのでアカウントを
見せる事が出来ないからである。
しつこく再度催促したところ
なんでそんなに拘るんですか？別にいいじゃないですか。私がゆあだって言ってるんだしそのほうがいいでしょ？だから経験人数0人なんですよ。
なぜか急に経験人数が0人である事を顔を近づけて
馬鹿にするように目を見て言ってきた。その時ファンデーションのひび割れが見えた。
こいつは自分の設定を知らないのだろうか。
あなたの自己紹介に童貞食いとあるんですけど
童貞嫌いなんですかね？ほうれんそうしてる？？？
そんなことを言われたので半笑いで「えぇそうですか」
と流したところ
で、行くんですか？行かないんですか？(全ギレ)
なんでこいつは遅れて来てるのにこんなにキレて俺に催促しているのだろう
すこしイラついたので私はおもむろにスマホを取り出し見えるように
マッチングアプリに乗っていた画像を出して。
「やっぱなんか顔が違うので無しで！」
と言い放った。
すると相手は「そうですか」と言い、その瞬間
パンッ！
彼女の右手はおおきく振りかぶって私の左頬を平手打ちしていた。
そう、私の初めてのビンタを奪われてしまったんです。
一瞬の出来事にビックリしていると彼女は電機LABIの中へと消えていった。
その後はVIP席で鑑賞していたネトモ達と共に夜の街へと繰り出した。
以上
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