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お布団工房四代目のひとりごと〜わたしのeumoストーリー〜

「日本一の寝具メーカー」を本気で目指すお布団工房四代目の想いを徒然なるままに書き散らかすコーナーです。


eumoに出会えて良かったこと

eumoに出会ったきっかけ

わたしは寝具の製造・小売を業態とする会社を経営しています。
法人化して3代目、法人化する前に個人事業で2代居たので、そこから含めて数えると5代目で今年で150周年になるようです。

先代(親父)の時代に、規模を追求する経営だったのと、寝具が安売りの商品になってしまった波にのまれてしまい、民事再生を経験しました。
わたしが入社した2012年は民事再生から10年が経過し、一般債権者向けの債務返済が終わったところでした。そのときは、ワンマン社長のもとで意見を言い合える関係性はゼロ。工場も荒れに荒れ、社内はすごくどんよりとした雰囲気でした。そのときから、財務再建には社内から変えなければならないと感じていました。

わたしが代表になったのが2017年。とにかく、いい会社にしたかった。財務再建のために取り組んだのは、

  1. ブランド(お布団工房)の育成と販路見直し

  2. 社内のテコ入れ

のふたつでした。話すとめっちゃ長くなるので割愛しますが、この2つの取り組みで、2021年3月に金融機関向け債務を返済することができ、民事再生を無事に卒業することができました。また、社内の雰囲気もみんなが仲良く、わたしがつくった理念・価値観のもと一枚岩になっていました。他から見たらまぁまぁいい会社だったと思います。

しかし、わたしがつくった理念・価値観のもとの一枚岩。私の目には、社員がやらされ仕事をしている感が否めなかった。それから、組織論や心理学を学び始めるようになります。
書籍とYoutubeでいろいろと学ぶうち、YouTubeのフィードにeumoの共同代表でもある武井浩三さんの自律分散型組織に関する動画が流れてくるようになりました。手放す経営ラボラトリー(てばラボ)のDXOを知り、調べていく中で、自分がつくりたい会社像がまさにこれだと直感的に閃き、てばラボの研究員になり、DXO体験会・実践会を経て、自社へDXOを導入しました。

てばラボの研究員のなかには、eumoとも関わりがある人たちがたくさんいて、興味があったのでeumo Academy10期に参加することになりました。これがわたしのeumoとの出会いです。

eumoに出会えて良かったこと

以下の記事でも書いていますが、わたしには、痛みを感じる大元にある願い(大切にしているもの)に【存在への尊重】というがあることが内観を通じて分かってきました。

eumoが目指す【共感資本社会の実現】になんかすごく共感をしていたのですが、最近になってわかったことが、なぜこんなにも【共感資本社会の実現】に共感するんだろうかというのを考えたところ、わたしの大切にしている【存在の尊重】と大きく重なることがわかったからです。つまり、【存在の尊重】とは、感情を含めたその人の存在を尊重することであり、それって共感によるつながりそのものだと思ったのです。
詳細は先ほど掲載した記事に譲りますが、わたしのいのちのビジョンは【ほこほこの輪っかが広がる世界】なんですが、これってつまり【共感資本社会の実現】だと気づけた。だから、なんかすごく共感してた。

自分のいのちのビジョンである【ほこほこの輪っかが広がる世界】が【共感資本社会の実現】と変わりないことに気づけたこと、そして、その【共感資本社会の実現】に向けてeumoにはたくさんの素晴らしい仲間がいること。これらが、わたしにとって、eumoに出会えて良かったことです。

eumoに関することで今後やっていきたい事について

ほこほこの輪っかが広がる世界

【大切にしているものを大切にし合えるつながり】をつくっていきたいです。詳細は今後じっくり考えていきますが、うちの製品を購入していただいたお客様、社員、取引先様、地域、わたしの友人などがごちゃまぜになって、お布団工房を面白がってより良くしていく取り組みをしていきたい!みなさんの共感資本社会とわたしの共感資本社会もごちゃまぜにしていきたい!そんな想いで今ここにいます。


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