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ENHYPENに結構期待してる、という話

まず最初に断っておきたいのですが、ものすごい浅い知識でこれからENHYPENについて書こうとしています。ENGENEの皆様には大変恐縮ながら、これはK-Popにさほど詳しくないARMYから見たENHYPENについての記事であります。大して知らない癖に書くことをお許しください。

言いたいことはタイトルの通りです。
私はENHYPENになかなか期待しています。
(上から目線発言、お許しください)

なお、私はI-LANDをバンタンがゲスト出演した中盤回からずっと見ていて、投票にも参加したし、デビュー以降は全アルバムをサブスクで聴いています。YouTubeでMVと音楽番組でのパフォーマンスなどはそこそこ見ていますが、彼らの普段の姿的な?ブイライブ的なものは一切見ていません。その上で、彼らに特に期待している理由を書いていきます。思い込み多めです。すみません。

ENHYPENは王道アイドルの構成だ

ENHYPENを見ていて足りないと思うことはいつも同じで「ラップラインがいない」である。私は完全なるラップラペンのアミなので余計にそんなことを思うのですが、でも、それは裏返して言えばENHYPENの強みだったりする。

最近はラップライン&ボーカルライン的な構成を持つKポグループが多いように思う。でもENHYPENにはいない。7人もいるのにラップラ的気質なメンバーが一人もいない。みんな可愛らしいルックスでほぼ全員平等に歌と踊りができて各メンバーにあまり差がない。しかしそれは、もし突き抜けることができればかなりの強みになり得る、と思うのだ。

なんとなく、だが、ちょっぴりルックスが劣るけど音楽を作れるラップが得意なメンバーとかがいると「ただのアイドルじゃないんだぜ感」が醸し出せる。バンタンも然り、これは最近のKポアイドルの戦略なのではと思うこともあるくらいだ。そういう意味でENHYPENはある種小道具なしで戦っている稀有な例だと思うのだ。だから、この形で花開いた時はかなり爆発的なパワーを生み出す可能性があると思っている。

(でも王道アイドル構成は大衆に消費される可能性が高いとも言えるため、ここはHYBEのプロデューサー陣に曲づくりや売り出し方の工夫をしっかりとお願いしたい次第です)

ENHYPENは泣けるほど真面目キャラに見える

断言するが、私がBTSを好きなのは彼らが真面目で努力家だからだ。もし一人でも「あ、こいつ舐めてんな」ってメンバーがいたら多分こんなに好きにならなかった。そしてENHYPENは全メンバー涙が出るほど真面目なキャラなように、私には見えている。(※I-LAND以外で普段の彼らの姿を全く知りません)

私はバンドでもアイドルでもまずは音源から入りたいタイプで、本当にそれを実践している。何故なら映像から入ると純粋にそのアーティストの音楽が好きなのかどうかわからなくなってしまうと思っているから。

去年、私はもう少しKポに詳しくなりたいなーと思ってSpotifyでKポMixみたいなプレイリストを聴きまくり好きなグループ&アーティスト探しをした。参考までにこんな流れです。

①大量に色んなKポ(新曲)を聴きまくる→②気に入った曲に♡→③♡された曲をお気に入りプレイリスト化してまた何度も聴く→④何度か聴いてみたらそうでもなかった曲をプレイリストから削除→⑤残った曲のパフォをYouTubeで見る→⑥YouTubeで見て好きじゃなかった人をプレイリストから削除

見事⑤まで残った何組ものアーティスト&アイドルたちでしたが、残念ながら⑤のプロセスを経て⑥に辿り着いたのはアイドル部門ではStray KidsとENHYPENの2組のみでした。(アイドルの方が審査厳しめ)

誰とは言えませんけど、音源はかなり好きなのにパフォを見てガッカリしたグループというのも何組かいました。この「いいね!」と「うーん…」の差はパフォーマンスへの熱量というか本気具合というか真面目さというか「多分この人たち全員かなり練習してんな」の印象を与えられたか否か、だと私は思っている。私はENHYPENのパフォーマンスには毎回膨大な練習量を感じている。そしてそこに各メンバーの真面目で努力家な性格を感じる。

断言しよう。努力は必ず報われる。(あんた誰)

男の色気は自信から生まれる。ENHYPENはこれからだ!

男は「自信」が何よりも大切な生き物だと思う。女も勿論「自信」が美しさや強さに繋がるが、男はその比ではない気がしている。女は意外と「自惚れ」みたいなものでなんとか自家発電できるけど、男はリアルな実感として「自信」を持てないとスタートラインに立てない生き物のような気がするのだ。

つまり何が言いたいかというと、男性グループは「俺たちって凄いかも」と思い込めたらその瞬間一気にドカーンと魅力が倍増すると思うのだ。ENHYPENは気の毒なことにコロナ禍で生まれたアイドルだ。だからこれまで大体のパフォーマンスを無人でやっていると思う。だからいくらアルバムセールスが良くても実感として「俺たち凄い!」をまだあまり経験していないと思うのだ。先日ドイツに行って公演をしたそうだが、そういった機会を重ね、何度も「俺らのパフォに凄い歓声沸いた!」とか「大勢の可愛い女の子たちがキャーキャー言ってた!」とか「〇〇より歓声が大きかった!」を経験することで若い彼らも自信と色気溢れるカッコイイ男に成長していくはずなのだ。直接的なファンの反応なしにパフォーマンスを続けてきた彼らは大リーグボール養成ギプスをつけた星飛雄馬みたいなものだ(喩えが古い)。それを脱いだ瞬間、とんだ化け物が生まれるのではないだろうか…。

ちなみに、男は「自信」が大事だけど「自惚れ」が大変命取り。そこは要注意です。気をつけようね。(あんた誰2回目)

個人的ENHYPENへの希望

I-LAND放送当時は言えなかったことなんですが、もう大丈夫かなーと思って書きますが、私は7人目のメンバーとしてパンシヒョクがソヌを選んだ時に「あっぱれ!」と思った日本人です。(でも落とされた日本人を推してる人が多かったので当時はその反応をTwitterなどでできなかった)

ソヌというワイルドカード。私は彼をとんだ爆弾だと思っている。彼がジミンレベルのカリスマを身につければENHYPENはバンタン並みのグループになれるかもしれない、と期待している。頑張れ、ソヌ!

I-LAND放送当時に私が応援していたのはニキとジェイだ。特にジェイには「負けず嫌いで強気な男の子」を感じてかなりお気に入りだった。デビューしてからは普段の姿を見ていないのでわからないのだが、ジェイにはパフォーマンスでもあの時私が感じていた男の子っぽさをもっと発揮してほしいなぁと思っている。若い頃のバンタンにおけるテヒョン的な、ああいう危なっかしい目立ち方みたいなのが、欲しいな。

そしてヒスン。外野からの感想なので的外れかもしれないんですが、あの子、どうしてあんなに控えめなの?奥ゆかしいの?もっと前へ前へ出て良いタイプなはずだし、実際凄く実力もあって華もある子なのに、なんだか自信なさげに見えるんですよね…そこが好印象で好きなんだけどさ…。という訳で、ヒスンの爆発も、私は超期待しています。

・・・

他にも外野として言いたいことは沢山あるんですが(ソンフンは黒髪がいいと思う、とか)、全部ひっくるめてENHYPENがHYBEを代表するアイドルになる日を遠くから楽しみにしています。ただ突然書きたくなって書いた雑文、お目汚し大変失礼致しました!

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