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できることならパクジミンになりたい。

タイトルの通りです。以上。

ではなく。

私はパクジミンにいつも羨望の眼差しを向けている。そもそも、心まっさらな状態で初めて防弾少年団を見た時にすぐに私の心を奪ったのがジミンだ。ジミン以外を推してるアミに私みたいな人(私はホソクペンです)、多いのではないかな。どうでしょう。

ジミンって、とにかくすごく華がある。アルバムBEのPR写真じゃないけど、どんな時もいつも花を背負ってる雰囲気がある。よく見れば顔はそんなに美男子というわけではない(失礼)。それなのに一番スポットライトが当たっている感じがある。とにかく人の目をとらえて離さない不思議な魅力に溢れている。

ああ、ジミンになりたい。

バンタンの中では背の低いジミンだけど、彼のスタイルは各パーツの絶妙なバランスというか全体で見た時に見惚れる美しさ、可愛さがある。そしてセンスが際立って良い。だからどんな服も似合う。こんなにテロテロシャツ似合う人いる?こんなにデニムのつなぎが似合う人いる?こんなにMA-1ジャケット似合う人いる?こんなに...(永遠に続きそうだからこの辺でやめておこう)

ああ、ジミンになりたい。

ジミンと言えば「あざとい」。でもあれ?あざといって嫌な言葉じゃなかったっけ?ジミンには嫌な気がひとつもしないけど?でも確かにあざとい。あれ?あざといってなんだっけ?...こうしてあざといという言葉の迷路に迷いこませるほど彼はあざとい。何しろ、ジミンはバンタンの中で一番恥ずかしがり屋だ(と思う)。よくもまあ、あんなにあざといこと自然体でやりやがるくせに(言葉悪い)、あんなに恥ずかしそうに喋るよね。あっ、まさかそれもあざとさのうち???あああぁぁあ〜というジミンのあざとさ地獄へようこそ。すみません、ふざけて。念のため、あざといの意味を調べてみた。

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「いたずらに情欲や胸のときめきを掻き立てるような、しかもそれが計算ずくで行われている趣のある...」うんうん、そうだね。しかし果たしてジミンはあざといのか、それともあのあざとさが彼の自然体なのか。このテーマでもって卒論が書けそうです。

(うーん、ジミンになるのは難しそうだ)

あざといは漢字で「小聡明い」と書くんですね。今知りました。そう、あざとくてキューティーラブリーセクシーなジミンの凄いところはその聡明さ。ナムジュンというIQ146と、ユンギという天才と、ソクジンという建国大OBの影に隠れがちだけど、ジミンは名門芸術高校に首席で入学した優等生だ。9年間ずっと学級委員をしていたとか。競争社会の韓国では学級委員はクラスで一番成績のいいような人がやるそうですよ。すごいな、ジミン。でも私わかってたよ。お茶目ないたずらっ子ジミンちゃんは考えがとてもしっかりしていて頭のいい人だってこと。ソクジンとテヒョンが喧嘩すれば、ふたりの悪いところを真っ当に堂々と伝える。真剣な表情のジミンには、知性、優しさ、優れた道徳性が詰まっている。

ジミンから発せられる言葉は空気を読んだり聞き手に喜ばれそうなサービス常套句ではなく、いつもその時ジミンが思っていることがそのままに、何の飾りもなく出されたもの、という感じがする。そして、だからこそそれらは私のハートに矢が刺さるようにしっかり届く。私はどちらかと言うと結構空気を読んでしまうタイプで、こういう時はこういうテンションでこういうこと言うと喜ばれるよね、と考えながら話したりする(ちなみにホソクに似たものを感じる)。だから、純粋すぎるほどリアルで真っ直ぐな語り方をする人がとても羨ましい。その代表例がジミンだ。

ああ、ジミンになりたい。

あと、最近私の心を激しく震わせたのはジミンの高校の校誌に載ったジミン父のインタビュー。ジミンは中学3年生の時に将来の夢について「釜山芸術高等学校に進学して、舞踊を学び、それを土台にもともと関心があった音楽と融合させた歌手や芸能人になる」という文を書いたという。すごい、すごすぎる(語彙力欠如)。彼はやはり若い時からしっかりしていたし、ちゃんとプランニングして夢を実現させたということなのだ。ああ、こういう話に出会うと、本当に、心から、防弾少年団という7人が集まった奇跡を感じざるを得ないし、そんなグループに出会えた幸せを噛み締める。

総じて、私はジミンを最強アイドルだと思っている。別にバンタンの他のメンバーと比較して、とかそういうことではなく、絶対的な意味合いにおいて彼は最強だと思っている。上記の色々も、ダンスも勿論そうだけど、何よりあの声。私たち、こんなに気楽に、簡単に、水道の蛇口をひねって水を出すが如くに自由に聴いているけど、ジミンの声は100年にひとり、みたいな今後音楽史に語り継がれる声ではないか(私は基本的に大袈裟な性格です)。人々を魅了する、時に天使のような、時に少年のような、時に釜山のチンピラのようなあの声...しかも喋る時もあの声。なんという奇跡。ジミン、Bighitのオーディション受けてくれてありがとう(号泣)。

防弾少年団デビュー前、ジミンは何度もやめさせられそうになったと聞いた。事務所の誰かがジミンのデビューに何度も反対したとか何とか。

誰だ、そいつは。

その人が白と言ったら、私は絶対黒と思うであろう。なんという節穴。そしてジミンがバンタンにいて本当に良かった。ありがとう。

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