見出し画像

答え合わせは過去の本にあった

4月に転職先に出社するため業務に活かせる学びを深めています。話題になっている本を読むことで「これから起こる事を予想できる」メリットがありますが、過去に出版された本を読むことで「今起きている事の答え合わせができる」メリットがあります。

読んでいるのは岡田斗司夫さん・内田樹さんの「評価と贈与の経済学」

読んだきっかけは木下斉さんのvoicyです。木下さんは違う本を紹介していましたが「10年前に出版されている本で現在起きてることが書かれている」と話していました。

気になったので読んでみると

これまで放送でなにかを表現していた人や、放送業界で仕事をしていた人の数って世界人口70億人の内、百万人くらいいたと思うんですね。その百万人で高さ百メートル、底辺も百メートルのピラミッドを作っていたとしましょう。ピラミッドというのは質の喩です。それがいまや、五億人が一斉に放送し始めた状況です。その大部分は素人同然。だから彼らの作る作品はさっきの喩えを使うと高さ数メートル、いやそれどころか数センチしかない。

岡田斗司夫さん・内田樹さんの「評価と贈与の経済学」

この様にインターネットを使ったツールを使用し一般人(素人)が動画や音声だけではなく文章も発信していく。という未来が書かれていました。これ2011年9月ですよ?

2024年1月時点で、そのような世の中になっていますよね。アメリカを中心にPodcastやyoutubeを中心に一般人がコンテンツホルダーとして注目されています。

今、話題の本を読み未来を予想するのも良いですが、答え合わせをするために過去の本を読むのもオススメです。

まだ完読していないので、また感想を残します。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?