見出し画像

まやかしだったら

今まで信じてたことが
もしまやかしだったなら。

自分か食べたいと思ってたものも
欲しいと思ってたものも
好きだと思ってた人も
苦手だなと思っているひとも。

全部まやかしだったとしたら
本当に私が欲しいものは何なんだろう。


誰かに求めていることも
欲しいと思うものも
全部 全部 本当は
まやかしだったのかもしれない。


本当の私が求めているものは
きっと絶対的な安心感。

誰かに頼るんじゃなくて
何かに頼るんじゃなくて

私が私で在ることへの
絶対的な安心感が欲しい。


私が私で在ること。
それは私が私で在ることを認めること。
他の誰でもなく
私が私で居ていいのだと認めること。


わたしで良いんだ。
他の誰にもならなくていいんだ。
わたしはわたしで居ていいのだと。
胸を張って言い切ることができたなら。
きっと…。


平成最後の8月は、色んな思いが交錯して。
何年が経って、思い出したように話すんだと思う。
『きっとあの夏がわたしのスタートだった。』
って。
お酒を片手に話すんだろう。
きっと私のことだから。

#エッセイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?