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【不妊治療】心が折れたフーナーテスト&不妊鍼との出会い

たった丸一年ですが不妊専門クリニックに通ったなかで、記録としてまとめておきたいなと思ったことを書いていこうと思います。
妊活に励む皆さんがこのような思いをしないといいなと願いつつ、誰にも打ち明けれなかった思いを文章化して、昇華します。
<あくまで現在時点において、ではありますが。>

心が折れたフーナーテスト


え?フーナーテスト?そんなことで?って感じかもですが、心がひどく傷ついた瞬間を今でも忘れられません。

そもそも、あまりフーナーテストを推奨しない担当医なのですが、私から自発的にお願いしました。値段的にもお手軽だったし。

当時タイミング法の4周期目くらいで、前日にタイミングを取ったときは旦那が体調を崩している中で、どうにか頑張ってくれたものでした。
実はその前の周期にもフーナーテストをしており、不良。その時は突然でもあり、排卵日ともかぶってなかったのでノーカンとなりました(そういうことにしました)

今回は排卵をだいたい特定したうえ&旦那から搾り取った(笑)精子だったため、失敗できないと勝手に背負っていました。

当日、内診後に先生が確認できるまで診察室の前で待機だったのですが、時間がたつにつれ(ものの5分くらいかと思いますが)、手の震えが止まらなくなりました。

先生に「何も見えませんでした」を伝えられた時、やっぱり私はダメなんだ、旦那に申し訳ない、自分がみじめだ、ぶざまだ、辛いと、本当に絶望を感じたことを覚えています。
(フーナーテストが不良でも妊娠に至る例はあるそうで、ここでは私の脳内がいかにネガティブだったかを記録しています)

そしてこの時に先生と相談して、ステップアップは人工授精ではなく、体外受精にすることを決意。
旦那の仕事もすぐに休みは取れない業種でもあり、こんなに排卵がしにくい私とスケジュール調整することもストレスだったので。

ちなみに、結局6周期までレトロゾールで排卵誘発→タイミングを試したのですが、結局5周期目は排卵さえせず強制リセット。6周期目もカスリもせず。
注射しても薬飲んでもダメだった。辛いよね~

不妊鍼へ


このあたりで身体的&精神的に限界を感じ、さすがにこのままではいけないと、不妊鍼の門をたたきました。

まあ正直、気分転換とお守りくらいになればいいかなとタカを括っていたのですが、ここでの出会いも素晴らしいものとなりました。

サバサバしつつも愛情たっぷりな先生で、治療のたびに腰痛や肩こりが軽減、身体もポカポカするように。そして先生と話すたびに心も元気になっていました。

年明けから体外受精に進みましたが、採卵・移植と大きなトラブルもなく進んでいけたのは、ひとえに鍼灸のおかげだと思っています。
今回陽性をもらえた時もすごく喜んでくれたし、今週の受診時も「脈が強くて安心したよ」と言ってもらい、その言葉に安心しました。

東洋医学については意見が分かれるところだと思いますが、孤独な妊活を続けるうえで、信頼できる人を増やすことは大事なことだと思います。

私は親や友人というより、第三者のほうがあけすけに話せたので、そういう意味でもよかったのかもしれません!

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