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【毎週月曜日更新】 「思いを伝えるお店」をつづけていくために。


8月31日にOf the Shopの直営店がオープンして、次回は9月21日、水曜日です。

初日を終えて、私たちは商品やブランドについて、しっかりと思いを伝えながらお売りすることができた、これはOf the Shopがチャレンジする意義のあることだった!そう思えたいっぽうで、平日の1日だけ、ビルの1室にできたちいさなお店のために、あたらしく商品をつくってくださったブランドや、もう売り切れてしまっているかもしれない商品のためにお越しくださったお客さんには、大変な苦労をさせてしまったな、と反省しています。

どうしても、その日だけではお売りすることができなかった商品を持ち帰りながら、これからどうしていくのがいいだろうかと、おそらく答えがでないようなことをぼんやりと考えていました。


「その日1日だけしか並ばない」ことにこだわることはできる。売れなかった商品をブランドに返してしまって、たまたまその日来れなかったお客さんに「すみません」とあやまることだってできる。

でも、Of the Shopが「思いを伝えるお店」をつづけていくために、私たちがいただいた思いをむげにしてしまうのは、どうなんだろうか。それで、決めました。


「毎回すべてがちがう商品になる」ことを期待してくださっていたひと、申し訳ありません。

Of the Shopのためにご用意いただいた商品を、「1日で売れなかったから」という理由でブランドにお返しすることは、私にはできませんでした。次回も、引き続きお取り扱いのできる商品は、取り扱わせていただきます。

「前回のあれが欲しかったけど、もう扱わないのかな」と思ってくださっていたひとは、ご安心ください。


また、今後はお取り置きも、同じ商品をいくつか納品してくださったときはしてみようかな、と考えています。

でも、わざわざ来てくださったお客さんに「これはお取り置きですから」と言ってお断りしてしまうのも、なんだか親切じゃないですよね。

むむ、むずかしい問題が山積みでなだれをおこしそうです。


私たちも、たぶんまだ誰もやったことのないようなお店なので、これからもいろんなひとの声を聞きながら、ちょうどいいところを探りながら、つづけていきたいと思います。

あんまり読んで楽しい内容じゃなかったかもしれませんが、これが私の今の気持ちです。

来週になったら、また商品や作り手のことをご紹介していきます。

これからも、Of the Shopをよろしくお願いします。

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