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戊寅八白土星・二〇二〇年二月の運勢のポイント

「戊寅八白土星・二〇二〇年二月の運勢のポイント」は
・庚子七赤金星のいち年が始まる
・戊というもの
・寅というもの
・中宮は八白土星
・暗剣殺は二黒土星
・五黄殺、破壊殺は南西
・天道は三碧木星
・四緑木星が坎入する
で構成されています。
無料公開は「庚子七赤金星の一年がはじまる」の冒頭のみとさせて頂きます。
続きは購入後、お楽しみ下さいませ。

◎庚・子・七赤金星の一年がはじまる

 立春を迎え、いよいよ新しい一年が始まろうとしている。我々夫婦は十二月から一月は各地で「庚・子・七赤金星」の解説をしてきたから、「新しい一年がやっと来る」という気持ちが強い。読者の皆さまの中にも、我々のセミナーを受講頂いたり、社会運勢学会の「展望と開運二〇二〇セミナー」を受講されたりして、「庚・子・七赤金星」についての理解を深めてらっしゃる方も多いだろうけれど、ここでもう一度、簡単に二〇二〇年という年の特徴をおさらいしてから、月の運勢の解説に入ろうと思う。

 まず庚というのは「継承」「更新」「償い」がポイントになる。我々の生活の周辺から、世界情勢に至るまで「継承」というのがテーマになる。その上で「更新」をしていかなければならない。
 身近な国内の動静でいけば、まず注目は「ポスト安倍」だろう。党則を変更させて「連続三期」としたが、すでに「連続四期」の声が囁かれている。二〇二一年九月の任期満了に向けて、一体どのような動きを見せるかは注目しておきたい。
 禅定を狙っていると言われる岸田文雄だが、覇気の感じられない彼に日本のリーダーなど任せられないと思っている。前回の参院選でも、地元広島で「菅官房長官人脈」の河井案里に、派閥のベテラン、溝手が大番狂わせで破れたわけだが、その河井案里の公選法違反の疑惑により、河井の夫・克行が法相を辞任。その後、夫婦して公の場に顔を出していない。
 また菅の子飼いである菅原一秀も、予想通り、スピード辞任して、菅の求心力が大幅に低下していると言われる中、まったくもって存在感を見せられないのが岸田の限界なのかも知れない。ここで何かしらの意思表明が出来ないようでは、総理の椅子は遠いだろう。
 アベノミクスを全て評価することは出来ないとは言え、日本の世界における重要性はここ数年で増してきたように思う。十年前には中国、韓国勢に外交面でも経済面でも煮え湯を飲まされてきた日本だが、ここに来てアジア内での評価は高まっている。人権を無視し続ける中国と、経済的に苦境に立たされている韓国に対し、アジア各国が不信の目を向ける中、徹底してアメリカ・ヨーロッパと同様にアジアとの外交に力を入れてきた成果が実りつつあると言って良いのではないだろうか。
 この流れを継承し、さらに日本を発展させるためにバトンを繋ぐべきは一体誰なのだろうか?注目しておきたい。

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