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フジロック2022

コロナで行くべきか迷ったが、バス等を避け(初めて一人で車で行った)酒を呑まず昼間のみの参加で距離を保てば、屋外だしリスクは低いだろう、ということで行ってきた。2019年以来。

朝5時に山梨を出て、長野経由で有料高速は乗らず、到着は10時半。ちょっとケツが痛かったが、十分車で行ける距離。苗場金六の駐車場に停めた。

苗場に入ればやはりワクワクする。

広い空、いつものプリンスホテル(でもオーナーは変わった。来年以降の開催に影響がないと良いが・・・)、赤いフラッグ、トイレが激混みのコンビニ・・・。いろいろ思い出す。

一方で、結構いろいろ変わっていた。チケット販売所、ゲート、いつもあったところに飯屋がない、フジの入り口「パレス」が無い、オレンジは寂しげ、アヴァロンの坂は閉鎖、ヘブンの雰囲気も変わっている等・・・。00年代の常に拡大していたフジロックを知っている自分らにとって、この縮小感は相当キツい。自分らも年をとって「楽しい未来」ばかりでないことを十分知るようになっていたが、フジロックに来てまでそれを感じることになるとは。

今年はコロナの影響がでかくて規模を縮小していたのだと考えたい。アヴァロンの坂の立ち入り禁止の表示が一番痛かったな・・・。夢の国で現実を突きつけられた。そういった演出不足な点が随所に見られ、フジロックの余裕の無さをリアルに感じた。

でもグリーンとかでステージを観るといろいろ吹っ飛んだ。天気も無茶苦茶良かったし酒呑みたかったな!

以下、見たアーティスト。

石橋英子


通りがかりでチラ見だが独特の音で面白かった。ジム・オルークを久しぶりにみた。

ORANGE RANGE


オレンジレンジはベテランなのに初々しく元気で良かった。お祭りな感じ。

折坂悠


ライブ映えする歌声。グリーンを自分の世界にしていた。MCも誠意を感じられた。

GRAPEVINE

デビューから02年ぐらいまでよく聴いていた。これまでタイミングが合わずすれ違いで、初めて見た。田中のボーカルグッド、タイトな演奏も生きたバンドって感じで良かった。知ってる曲は2曲だけだったけど。


17時半頃会場を出て、20時半頃佐久平に着いた。佐久平の佐久平プラザ21というサウナのある健康ランドに泊まった。近くのラーメン「文蔵」がめちゃくちゃ美味かった。

来年は、細部までスキなく楽しめる場所に戻ったフジロックに期待。

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