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UKロックと俺

高校〜大学でブリットポップが全盛期を迎えたこともあり、ずっとUKロックが好きだ。

今回はバーっと棚から一掴み的にUKロックをピックアップしてみた。


The Jam - Going Underground


ポール・ウェラー率いるジャムの80年のシングル。
ジャムはアルバム単位で聴くといまいちインパクトが無いが、凄く良いシングルを沢山出しているバンドだ。
この曲もUKチャートで3周連続1位とヒットした。
イントロの入り方とBメロからどんどん転げ落ちていく感じが凄く好きだ。
ソングライターとしてのウェラーの才能を感じる。

The Police - It's Alright For You


1979年、アルバム「白いレガッタ」に収録。
これもイントロがかっこいい。ジャムと違い演奏レベルが高いため、ブレイクのたびにかっこいいギターフレーズが挿入される。
特に間奏のギターソロはヤバい。かっこよすぎ。
シンプルな歌メロも素晴らしく、最高のナンバー。
この時期のポリスはもっと高く評価されるべき。

Kaiser Chiefs - I Predict A Riot


最近あまり話題がないな、とちょっと調べたら今年6月にドンカスター競馬場というところでライブを演る予定だそう。
アグレッシヴな演奏とポップなメロが最高な2004年のヒットシングル。デビューアルバム「エンプロイメント」に収録。

Arctic Monkeys - Fake Tales Of San Francisco


UKロックバンドはかっこいい。日本はロックとかロックンロールというと内田裕也とか矢沢とか忌野とか氷室とか、なんかちょっと解釈が違う感じだ。
2005年にバンドのデビューEPに収録、その後デビューアルバムにも収録された。重心の低いリズム隊と鋭いギター、勢いあるちょっと黒いボーカルがかっこいい。

The Spencer Davis Group - I'm A Man


67年発表。スティーヴ・ウィンウッドとプロデューサーのジミー・ミラーの共作。
UK9位、ビルボード10位と大ヒット。ハモンドオルガンとウィンウッドの黒いボーカルがクソかっこいい。

Madness - Our House


82年発表。ビルボード7位とバンド最大のヒット曲。クールで無責任な感じのメロディがかっこいい。
後のブリットポップに近い、非常にUK的なひねくれたポップ。
70年代のCSN&Y、80年代のマッドネス、90年代のブラーが3大「our house」。

Blur - M.O.R. 



デーモンがテイラー・スウィフトについて「共作ばかりで実際に曲を書いていない」という趣旨の発言をしたとして批判を受けている。
サブウェイズやリアム・ギャラガーまで参戦し訳のわからない状態になっている。
発言の一部を切り取られ、更にロートルスター扱いされ、デーモンは損な役回り。まあ共作ってのは相当怪しいと思う。
M.O.RはSONG2並にキレがあってかっこいい曲。

The Libertines - Music When The Lights Go Out


2004年の傑作アルバムに収録されたピート・ドハーティ作曲のナンバー。
相当なヤンキーだと思うが、非常に繊細な良いメロディの曲を書く優秀なソングライターだ。

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