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「心と身体のデトックス日記」はまだ続く。




2022年3月27日 日曜日


三月は二日しか日記書いてないという事実を今、目の当たりにして愕然とするやら笑っちゃうやらですよ。
体調悪くなったり、いそがしくなったり、嫌なことも悲しいことも続きましたな。こんな三月は珍しい。確定申告してた三月初旬はだいぶ調子よかったんですがね。

さて、何から書けばよいのやら。

色々あり過ぎて、そのたびに感情が動くのさえきつくなってました。
仕事のときはしょうがないにしても、
それ以外はあまり人と関わりたくないし話したくもない日々が続きまして。

なんならそれは今もなんですが。

とはいうものの、色んな事が止まっているのでそれだけは、いかん、と。

何とかギリギリ踏ん張っております。

呆れかえるのが、FacebookやYoutubeにおける広告。恐らくテレビより「緩い」からなんでしょうが、あまりにもひどいのが多い。まず現代において「弱者」になりつつある、なりかねない、或いは「弱者にされかねない」人向けの商売ってこうまで横行しのさばっているのか、と。
テレビ一回もみないままYoutubeで好きなチャンネル観て気分紛らわしながら机につっぷして寝て朝になったらどんより仕事に行くってのが二月三月相当多かったんですが、わかってはいますがひどいねネット広告。人の弱みにつけこんでるし、弱みにつけこむ業者には注意って言いながらつけこむ業者だったり。「何にもしないでお金を稼ぐ」「ハゲはもてないから・・・」「副業」・・・全部噓ばっかじゃんね。とりあえず首突っ込ませておいてあとでどうとでも金をとってくる商売ばっかり。題材はみんな、貧乏、職無し、ハゲ、デブ、老後、薄給サラリーマンの起業、おまけに体臭に白い歯。それだけこの国が貧相な国になっているんでしょうが、それにしたって随分とまあ恥知らずな国になったよなあ、なんて思いもしますよ。

どの企業もネットで調べれば「酷い」やら「悪質」の評価のオンパレードですもの。それらとは直接関係ないですけどね、ちょっとお金を稼ぎまくっているいわゆる成功者的な人がネット中心に「地道にまっとうな事」をバカにし過ぎてるのかもしれない。「お金なんて頭を使えば簡単に稼げる」ってちょっと言いすぎてるのかもしれない。迷う人いると思うんですよ。始末に悪いのは「迷った挙句に何もしないまま時を過ごす」人が増えているのかも。だとしたらこの国の未来なんてお先真っ暗に決まっている。

普通に考えて、金稼いでいる成功者が「地道な努力をしていない」なんて嘘にきまってるじゃない。「地道なことをやってる」っていうイメージを持たれたら商売にならない人が「やってない」って言うだけ。あるいは自分が日々やっていることが「地道な努力」だと思っていないだけ。話は全然違うのではないか、と思うのですよ。そもそも地道な何かを無くして「誰も気づかなかったビジネスチャンス」なんて見つけられるわけないじゃない。少なくとも探し続けてなきゃ。それを努力や苦痛を伴うものだと思われたら都合が悪い人、イメージ的にそう思われたくない人は別の事をいう。

ただね、それって「呪いの言葉」に近いんですよ。

この国はだいぶ前から中流以下の経済状況の人が、より働いてお金を得ようとするのを妨げる、中流以上との分断を巧妙にシステム化してきました。

会社を辞めた人が「しばらく失業保険で・・・」よく聞くセリフです。でもいざ失業保険もらってみると、給料の6割程度。想像以上に生活できなくてバイトしようにも週20時間以上のバイトしたら違反です。どえらい罰則ありますもの。で、会社やめてなくても、もうちょっとバイトしようと思っても会社での勤務が週40時間超えている人がほとんどですから(8時間×五曜日)新たに雇用されての労働できないんですよ。働き方改革の裏側なんてひどいものです。あくせく働かずに余暇を充実とかいいながら、「働きたい人がより働いて問題解決のためによりお金を稼ぐ」手段を奪ってしまった。とどめが「残業の悪者化」です。残業でなんとか持ちこたえていた人だって現実にいるんですけどね。そんなところを縫うように「副業ビジネス」の怪しい広告がネットにはびこっている。実質的に分断どころかぶっ壊れているといってもいい。まるで誰かが「そこそこ以上の生活をさせないように」仕向けているんじゃないかと思うくらいです。仕事がない、みたいな民間の悩みが世間に蔓延しているのかと思えば、気づけば「お金を稼がせないシステム」がガッチガチに組み込まれている世の中になっている。

職場はどうかっていうと、どういうわけか「公平」とか「平等」っていう言葉がはびこる。それも仕事できないやつがそう叫ぶ。
突出した存在は、業績に関わらず叩かれる。出世するのは波風立たせないまま要領よくポイントを押さえたやつだけ。

どうしたもんでしょかねこれ。

「人より働く人」「人より仕事ができる人」待遇に差が出るのが当たり前だと今でも思います。そのうえで働くかぐうたらするか個人で決めりゃいいだけなんです。なぜか今は人より働くと頭を押さえつけられる時代になったんです。国が多くの人から稼ぐ機会を奪ったように、働いている人間たちも自主警察で働き者を狩り続ける。こんな国が右肩上がりになるわけがない。

頑張ってなんとかしようとした人たちがいたから、戦後の焼け野原から立ち直れたのに。もう頑張らなくていいってことですかね?だったら個人がそれぞれ抱えている家族や健康や経済の問題はどうなるんですかね。頑張れない世の中でどうやって解決するんだろう。国の保障システムなんかあてにならないのに。きっと、珍しい国なんでしょうねこの国は。ここまでされても怒らないどころか、声をあげる人を押さえつける自主警察までやってのける市民。なんて気味の悪い連中なんだろう。

てなことを考えているとすっかり嫌になる日曜の夜。

さてtwitterとかごらんの方ですとご存知かもしれませんが

うっかりテレビに出てしまいましたw

いや、寒い繁華街の中で、大変そうな街頭インタビュークルーに話しかけられたら断れないじゃない。知らない仕事じゃないんだから。
渋谷で野郎ラーメン食べた帰りだったんですけどねwセンター街。

放送された次の日はLINEとMessangerが鳴りっぱなしでした。

中には十年ぶりじゃねーのかお前は?みたいな人まで連絡をよこす始末。

月曜から夜更かしってみんな見てるんだなーと。

実際には20分以上喋りましたけど使われたのはほんの一瞬。

大変な世の中だなーと思ったのはまずマイクを向けられるのではなく持たされたこと。「感染対策」だそうです。
それからいろんなことに承諾する書類にサインしたり、放送数日前には「これこれこういう内容でこういう意味合いで放送で使われることになりましたがよろしいでしょうか?」みたいな電話連絡があって。単純に撮れ高に貢献できたのは嬉しかったので「全然かまわないのでつかってください」と返事しましたけど。

弟はTverで観たらしいです。

良い気晴らしにはなりましたかね。





2022年3月18日 金曜日


ようやく何か書く気になりました。
人にはそれぞれなりの出会いがある。
もちろん私も。

かつて私がラジオ業界に飛び込んだのは1988年くらいでした。
昭和です。そう平成になる前の年。
報道部制作の朝の情報生ワイド番組。月~金。全国ネット。
二日に一度は朝始発の電車に乗る日々。

もう何だかよくわからないうちにADになりました。
その時のパーソナリティの方は詩人でした。
様々な知識人文化人の方々が一目置くような人。

なのに温厚で。ただただビールが好きで。

丸二日ビール飲みっぱなしとか。

でも静かに静かに飲んでいる。

その方のお供で飲みに行くのだけが楽しみでした。

様々な映画の事、文学のこと、世界の事。

どれほどのことを教えてもらったことか。

あの時出会ってなかったら、たぶんラジオの仕事なんかとっくにやめていたと思う。何せ当時はブラックなんて冗談みたいな状況でした。昭和が終わろうとしていた年末なんて一ヶ月一度も家に帰らなかったです。

でも。そんな文字通り修行と挫折とねたみ嫉みと、希望の見えない毎日を乗り切れたのは、その人がいたからです。一番かわいがられたくせに、一番疎遠になったのも私です。病気の事を含め全く余裕のない日々にコソコソ隠れていただけの自分。

その人の訃報を先日ききました。

あの頃の大先輩からの連絡。

全ては手遅れ。

涙より先に空を見上げてただただ、手遅れを繰り返す自分に絶望しました。

人生の大恩人にさえお別れが言えない自分てなんなんだろう。

たったの一度でいいから、褒めてもらえる人間になりたかった。

そう、私はあの人に褒めてもらいたくて、その一心で生きてきた。

だから今は、正直なんで生きているのかわからない。

あの人について、誰とも話したくない。

それは同じ番組で、最初に私に仕事を教えてくれた先輩が亡くなったときも同じ気持ちで、おまけにさらにその気持ちは強い。

誰とも話したくない。

おまえなんかに何がわかる。

そう思うだけなのがわかっているから、誰とも話したくない。
あの時の先輩方以外は。

恩師だの弟子だの。やっすい言葉だよな。

骨の髄まで刻み込まれているものの重さと

今の自分の軽薄さに愕然とする。

だから、戦うかどうかすらもうわからない。

だから、ここに何も書けなくなった。

それでも書く必要があるのか

それでもしゃべる必要があるのか

だいたい、どうやってこれ以上生きてりゃいいんだか。

いるって思っていたから

会えると思っていたから

俺は一体なにやってんだろう。





2022年3月7 月曜日


あれ、なんか2月に日記を書いた記憶があんまりないんだけど
3月になっとる。ま、いいんだけど。

しかし、新型コロナだけで充分世界は酷いことになっているのに。

よりによって今、戦争するんだ。

実際に被害を被っているのはどう考えてもウクライナ側なんだけど、

ある学説で、「実際にはめられたのはプーチンの方」っていうのがあって
ちょっと私はそっちよりです。だってね。ロシアが神経質になっているのは要するにロシアと西側がくっついている状態を「いやがっている」ですよね。あの国は資源大国ですから。単純に国土を広げたいって感じでもない。

緩衝地域としての国家が西側になるってのが、いやなんでしょう。

で、はめられたとするとどうなるか。なんといっても経済制裁を世界規模で食らわせられる。経済制裁って日本だとなんか効果ないと思いがちですが、
実際には、世界規模の経済制裁を食らった国々が中東の国々をはじめどうなったか。もう廃墟ですよ。草木も生えない。産業を復興させるもなにもない。まんまと経済制裁でズタボロにする口実を与えちゃったのではないか。

世界がこの戦争をどう着地させるのか、そして誰がそれをやるのか。

ロシアの迂闊に物言えない人々はどうなるのか。

言葉が通じるだけにロシア兵だってたぶん地獄のどん底な気分なんじゃないですかね。私は追い詰められているのはプーチンなんじゃないかって気がしてならないです。やってることはとち狂ってますけど。


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