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パインビークフリーライド2022に参加してきた

はじめに

パインビークフリーライドって?

長野県にある信州菅平高原パインビークスキー場を、バイクで走ることができるイベントです。
公道走行可能なトレールバイクはもちろん、アドベンチャーバイクやビッグオフ、私有地なので競技用レーサーバイクでも走行することが可能です。

スキー場リフトと一緒にぱしゃり!

とまあ、ファンライドフェスティバル(糸魚川)と同じ冒頭からスタートです。

開催日と費用は?

2022年の開催は10月1日、2日の2日間でした。
この時期になると涼しくていいですね。オフロード走るには絶好の季節です。
費用は1dayだと1万3000円、2dayだと1万6000円でした。

出れるなら2dayがおすすめ。

珍しいことに、1台のバイクを2人で共有するなどの場合は、2人目は+2000円で参加できるところがファンフェスと違ったメリットかもしれません。

菅平高原はスポーツ合宿なども盛んなエリアなので、宿泊施設はちらほらあります。
当然ですが10月のスキー場、夜になるとかなり冷え込みますので、普段は車中泊のトランポ勢でも宿で泊まる人が多い感じ?
ちなみにテント泊は禁止されています。

オフロード初心者でも走れる?

セロー250で参加しましたが、問題なく走れました。
タイヤも公道走行可能なタイヤです。

マーシャル(スタッフ)の方は、原付スクーターで巡回してる人も居ました。

みんなでワイワイやると楽しい!もちろんソロでも楽しめます!

ただ、とはいえスキー場の結構な勾配があるダートなので、ノーマルタイヤだと登るのにちょっと苦労するかもしれません。
トレールタイヤでもいいですが、ちょっと良いタイヤ履いていくとより楽しめるかもしれません。

結構な急坂。もちろん迂回しても良いし、アタックしてもいい。

コース全体を見ても、横幅がかなり広めに用意されています。
ファンライドフェスティバルより初心者に優しいかもしれない!

全体スケジュール、いろいろなコンテンツ

受付

駐車場7時OPEN、受付7時半~8時半です(もちろんそれ以降に到着しても受付できます)
自走組の場合は、駐車場すぐスキーハウスのコインロッカーが使用できます(1日500円で何度も開け閉め可)

受付テントで名前を伝えると、ゼッケンとリストバンドをもらえる。

ゼッケンは車体に貼り、リストバンドは当日中は腕につけておく。
8時半からは全員参加のブリーフィングです。スクールの講師の紹介や、走行上の注意などの説明があります。

全体スケジュール(2022)

ファンライドフェスティバルとかと違って、12時~13時も走行可能になっています。
熱中症に注意して休憩するのは大切ですが、走り続けたい人は12時~13時も走ることができます。12時~13時は屋台が混むので、わざと時間をずらすのもありかもしれません。

ランチタイム

屋台が3店舗ほど出店しているので、お昼を買ってきていない人は屋台を利用しましょう。
最寄りのコンビニまで5分で行けるので、コンビニに買いに行くのもいいかもしれません。

屋台が3店舗ほど出ている。どれもおいしいのでおすすめ。

オフロード用品メーカーの出店とかもありますし、昼休みにぶらぶらするのも結構楽しめますよ。

私の仲間はMAXXISタイヤさんのブースで新品タイヤを購入。その場でタイヤ交換してもらいました。

スクール

有料ですが、オフロード界の有名な方々によるスクールもあります。
私も2日目の午後にスクールを受けました。

かなりタメになるスクールなので、この機会にオフロード走行のスキルを更にステップアップさせたい人はスクール受けると良いと思います。

スクールも事前申し込み制ですが、申し込み開始2~3日で満員になるスクールもあります。興味あったら早めに申し込みを!
(スクールによっては当日枠もありますよ)

コースの話

全体的に芝生ダートです

駐車場からコース入口までは舗装路で、初心コースは全体的に易しいフラットダートになっています。
刈ったばかりの草が敷き詰められている感じで、2日間とも晴れたので問題なく走れましたが、雨だと猛烈に滑りそうなフィールドです。

気持ちいい草ダート。これならこけても痛くなさそう(必ずプロテクターしましょう)

幅広コースばかりなので、まだスタンディング走行すら不慣れでフラフラしちゃう人でも安心。
これだけ広ければレーサー勢は安心して横を抜けて行ってくれます。

コース図

コースマップ(2022)。コース全容はこんな感じです。

コース全体はそれなりに広いです。
今年から、希望者にはスタッフが道案内してくれる制度があったので、私はスタッフさんに1周案内してもらいました。

ツバクロエリアはきつめのダウンヒルがあるので苦手な人は【Xポイント】でUターンしよう。オオマツエリアのみで楽しむことができます。

富士見ヒル。3速あたりで全開で突っ込もう。セローだと途中で1速まで落とさないとキツかった

パインビークの楽しみ方としては、やっぱりアクセル全開でフレンドヒル→富士見ヒルを駆け上るところでしょうか。
そのほかにもヒルクライム、ダウンヒルが豊富なので、下り坂が苦手な人にはかなり良い練習になりますよ。

中級ウッズ

慣れてる人はウッズエリアも楽しいです。中級というだけあって、結構やらしい倒木とかワダチが作られたウッズエリアが用意されています。

ウッズエリア。このあたりアタックするならエンデューロタイヤとか履いておきたいところ。

ショートウッズが多いですが、コースの途中で通れる場所にあるので、好きな人は周回する上で中級ウッズをコースに入れると楽しいと思います。
初心者は迷い込まないように・・・そこそこ厄介なウッズが多かったです。

宿泊施設

私は自走組で2dayなので、菅平高原に宿をとりました。
運営側の計らいにより、会場近くのホテル3施設が1泊8000円で泊まれるようになっていましたが、私が泊まったのはサングリーン菅平さん。

素泊まり4000円で、宿泊者なら天然温泉に夜も朝も入り放題です。

広々として快適なお部屋。穴場の宿泊施設でした。

宿泊者は私と一緒に行った仲間2人だけっぽかったな。来年もここ借りると思う。1Fの大広間にはコタツがあってぬくぬく最高だった。

参加してみて

2日間とも楽しめました!

同じようにゲレンデをオフ車で走れる、ファンライドフェスティバルというイベントがありますが、あそこ(糸魚川)よりは首都圏から近くて、宿泊施設が会場から近くに多いのがメリットですね。
あと参加者もパインビークのほうが少ないので、かなりゆったり走れるのがメリットかと。

そのわりにアドベンチャーバイクとかが少なかったのが気になったね。ビッグアドベンチャーとかはパインビークのほうが苦労せずに楽しめそうなのに。

特にヒルクライムや長めのダウンヒルが苦手な人にはかなり良い練習になると思います。
来年も開催されてほしいな~!!

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