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【フリ虎】ドキドキの融資面談。準備したものと後悔したこと。

年の瀬ギリギリの連続更新のお時間です。今月中にこちらのnoteと、他2本をお送りします。

今日のお話は先月にも少しお話しした店舗出店のための融資の続きです。

で、前回書類を揃えて融資を申請しまして、無事に次なるステップの融資面談に進みました。ちなみに国民金融公庫の融資ってこんな感じの流れです。

【公庫融資の流れ】
①申請書類の提出
1 Week

②融資面談←Now!!
1 Week


③結果通知
1 〜2Week

④着金(口座にお金が振り込まれる)

実際にこれ書いている年末にはもう着金していて、1月から返済が始まるんですけどね。今回は順を追って、面談で準備したものや聞かれたことをまとめておきます。

(このnoteは月額有料マガジン「フリーランスデザイナーの虎の巻」用の有料noteです。単品でも買えますが、月額購読だと同じ金額で月4本以上の有料noteが読めたり、いいことが色々あります。)


なぜお金を借りるのか?

日本人って借金に対してあんまり良いイメージを持っていないんですよね。でも、世の中を見渡すとクレジットカードがまず借金だし、ローンだって借金です。名前が違うだけで、融資も一種の事業用ローンなのでその実態は大差ないです。

で、なぜお金を借りてまでやるのか?という部分ですが、まとまったお金で始められる事業があった時に「10年くらい貯金して全額自己資金で10年後に始める」パターンと「今すぐ借金して今すぐ始めて10年間返しつつ稼ぐ」パターンと、どっちが良いでしょうか?

これって見方によるのですが、大雑把に言えば 事業の利益 > 借金の利子 になる場合であればその差があるほど儲かります。

そして今は金余りの時代で金利がめちゃくちゃ安いので、ぶっちゃけお金を借りて事業を成功させた場合のレバレッジ効果(テコの効果)は大きいんです。

ちなみに融資の金利は事業内容や融資受ける側の自己資金力なんかで決まるのですが、国民金融公庫の融資担当さんいわくだいたい年利2%前後におさまることが多いそうです。ちなみにカード会社のキャッシングとかだと年利15%とかだからね、合法だけれど暴利すぎる!


融資面談、何を準備?

さてさて、そんなこんなでようやく融資の面談の連絡がきて、書類を揃えて支店まで面談を受けに行ってまいりました。

事前にこれをご用意ください、という書類が送られてきて電話がくるのですが、いくつか面倒なものもありました。

【公庫融資で準備する書類 その2】
①住民票の写し
②印鑑証明書の写し
③直近2年分の確定申告書の写し
④預金通帳

この中で面倒なのは①と②で、これは役所に行って取得してくる必要があります。特に②の印鑑証明書についてはそもそもの実印登録を先にしないといけません。個人事業主の人は早い段階で実印登録だけをやっておくと将来的に楽かも。(僕は登録済だったので、証明書類もらうだけでした)

あとは③の確定申告書の写し。これについては納税金額を見るとかではなく、安定して売上が立って事業をしているかを主に見るそうです。

確定申告の申請時に税務署に写しをもらえるように返信用封筒と切手を用意して、税務署の押印済みの写しを毎年もらっておきましょう。こういう時に役立ちます。


はい!無料部分はここまでです。
この先では実際に面談をして後悔した部分をお話しします。

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