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もっと図解化能力を訓練するには?

8月にもちょっと書いた、どうやったら図解がうまくなりますか?への回答note。今回はもう一歩進めて、知っておくと図解する際に役立つ技術をいくつかお伝えしておきます。

前回のnoteはこちら。


さらにもう一個前、最初のnoteはこっちです。

要約すると、図解化するには構造化と抽象化がポイントです。

構造化と抽象化の主要6パターンは前回やりましたが、もう一歩進めるとより表現の幅が広くて解像度の高い抽出のできる図解パターンがあります。

そしてそれらは、既にこの世界に存在している特定のパターンやシンボルを使うものが多いです。


見えていない裏側を説明できる氷山モデル

一番簡単なのが僕もたまに使う氷山モデル。アイスバーグモデルってやつですね。

これはかなり使い勝手がよい図解なので、覚えておくと便利ですよ。

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上記のように、見えている部分に表層的な何かを当てはめて、その裏側で沈んでいて見えていない本質的なものや基礎になるものを当てはめてみせる図解です。

見えている部分に「売上」や「フォロワー数」などの表に出る数字を。見えていない部分に、それらを構成する要素を入れたりするのが基本です。

どう使うかにセンスが問われるものの、見た目と中身や、複数並べて状況変化での差異を見せたりもできます。

ただ言葉で語られるよりも、図にして示されると納得してもらいやすいので、打ち合わせ中に手描きでパッと書いて見せたりすると効果的です。


氷山モデル以外にも色々と便利な応用パターンがあります。

過去の僕のnoteにも出てきているものもありますが、いくつか使い勝手のいい応用パターンをご紹介しておきます。

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