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noteサポート童貞を卒業しよう!

noteのサポート機能で、誰かから投げ銭をもらったことありますか?

僕がnoteを始めた時、この投げ銭機能はすでに実装されていたんですね。でも、見知らぬ誰かの無料でも見られるものに対して、お金を払うような人なんているワケなくない?って思ったんですよ。

だって、別にお金払っても払わなくても見られるもの自体は変わらないんですよ?

有料noteならまだわかります。そのペイウォールを超えた先には、お金を払った人しか見ることのできない情報があるのだから。

でも、投げ銭って完全に善意や賛意をお金で表現するっていうことだから、してもしなくても得られるものは変わらない。それなら、合理的に考えるならばする意味がない。

そう思っていたんです。

でもね.....あるんですよ、それが!


非合理の先の合理性

ロジックで考えましょう。お金とは何か?これは、交換可能な価値のひとつの状態(紙幣と硬貨)です。では、有料noteは何でしょうか?これまた、交換可能な価値のひとつの状態(情報)です。

交換可能な価値は世の中にたくさんあります。

土地とか不動産や貴金属はわかりやすいですね。メルカリに出せば売れる洋服は、もはや一種のお金と言ってもいいでしょう。本だって個人間売買もできるし、ブックオフとかでも買ってくれる。

交換レートはそれぞれあるけれど、価値は置き場所や時代や状況でどんどん変わります。思わぬゴミがヴィンテージとして高価に取引されたり、その逆もある。

では、もう一度ここで質問しますね。

サポート(投げ銭)とは、どんな価値でしょうか?


感情や記憶にも価値はある

勘のいい人ならもう薄々と気づいているでしょう。サポートとは、つまり感謝や感動の記憶を生み出すことが価値なのです。

もう一度言いますよ?
感謝や感動を伝えること、そのものに価値があるんです。

「あなたのnoteのここがよかった!がんばって!」をコメント欄で書く、ファンレターを送る、これが従来の感謝の表現方法でした。

ここにさらに、一緒にお金を贈れるのがサポート機能です。


これ、思いついて実現まで持って来たnoteのCEOの加藤さんはすごいですよ。お金の力、めちゃくちゃ強力ですから。

試しにやってみてください。思い切ってすごくいいnoteにサポートをしてみてください。

できれば、いつもサポートもらって慣れていそうなメジャーな人ではなくて、まだフォロワー数も少なくてサポートをもらったことのなさそうなサポートヴァージンの人の、すごく良い自分に響くnoteを見つけましょう。

そこで使う1000円は、おそらく1000円の使い道としてはめちゃくちゃレバレッジの効く1000円になります。(100円でもいいけど、1000円のが10倍以上の効力が出ます。たぶん10000円なら破壊力はちょっとした兵器並のはず...)


SNS×おひねりの力

こういう投げ銭って、人類史ではかなり昔からあります。海外旅行に行った際にみるチップ、寄付、日本でもちょっとした心づけや、おひねりと言って現金を渡して感謝や感動を表現する習慣はありますね。

でもこれ、特に日本はチップ制度がない分あまり一般的には浸透していません。

心づけやおひねりを渡してくるのは、だいたいが育ちのいい金銭的に裕福な方々です。

お金に余裕があるからできるんじゃない?そう思っていた時期が自分にもありました。

でもね、違うんですよ。心づけは、心が先なんです。心のある人に、またお金が集まる。だから、ちゃんと心づけのできる人は裕福なんです。なぜなら、心が豊かだから。


誰かを賞賛して施せることは、幸せなんです。

僕はまだぜんぜんお金持ちでも裕福でもないけれど、それでも最近少しサポートをしていて、やっぱり気持ちがいいんです。もらったときも、すごく嬉しい。

だから、騙されたと思って、一回サポートを使ってみてほしいんです。

そしてがんばってnoteを書いて、だれかの心をノックして、サポートをもらうという経験をしてほしいんです。

有料だから買うっていうお金の交換じゃなくて、ギブする体験。

これはきっと、あなたの人生をちょっとだけ豊かにすると思います。


さて、そんなこんなで8月のサポート報告です。

みなさんが僕にサポートしてくれたり有料noteを買っていただいたお金から使わせてもらいました。


これね、よかったです。このコンテンツ作るのに間違いなく人工で16h〜20h分はかかってる。無料範囲でも写真と内容がやばい。下手なレシピ本顔負けの濃さです。

「あさみ&ようこの写メをプレゼント」に惹かれて100円で購入して、それだけだと申し訳ないので追加で100円入れました。


吉祥寺のお店での味噌づくりワークショップに参加してくださったkatyさんの、渾身のワークショップレポート。

これ、公式WEBサイトでも参加者さんのレポートとして紹介させていただきました。その謝礼として、薄謝ですがサポートを。

謝礼や報酬ありきのレポートではなく、熱意あるレポートへ感謝の投げ銭をできるのnoteのいいところですよね。これは今後も、イベントレポート書いてくれた人を公式WEBでリンク貼るときに使っていきたい。

そうそう、参加レポートはマガジンでもまとめています!




note内のハンドメイド作家さんを集めて展示交流会を企画・開催された原口さん。開催費への支援でもよかったのだけれど、天邪鬼なのであえて「幹事の原口さんが打ち上げで1杯飲むのに使ってくれ」と用途を指定してサポートしました。

こういうのってね、幹事は身銭を切りがちなんですよ。普通に会の開催費にとかいうと、マジで開催費にあてて自分は身銭切って流血しながらがんばっちゃうからね。

それだと続かないから!だから、ちゃんとがんばってる主催者さんは支えたいんです。家族旅行かぶって顔出せなかったけど、充実した会になったようでよかったです。次回もがんばってください!



今月のイチオシnoteクリエーターの作品です。これは問答無用で毎月1名サポートしている枠なので、もう1年前くらいから毎月やってます。

この作品は、たぶんコンテストで3枠しかない審査員賞のどれかに入るはずです。(今回、グランプリが設定なくて審査員賞3枠の競争です)それだけのクオリティがあった。熱量とクオリティでぶん殴るっていうのは、こういうことだなと。

どこまでがフィクションかわからないけれど、半分以上はきっと体験談だと思いたい。じゃないと、この生々しさを才能と想像で書いていたなんて知ってしまったら、圧倒的な力量の差に絶望してしまいそうだから。

とにかくすばらしい作品です。ぜひ残暑の終わる前にご一読を。


先日、吉祥寺のお店でおこなった読書会にいらしてくれたんです。そこで初めてお会いしたのですが、お会いする前からご活躍は目にしていたんですね。

で、実際に会ってみてもクレバーかつ冷静でめちゃくちゃ頭がキレる感じでした。そこらへんは「今時の若者はすごい!」ってnoteにも書いたんだけれど、本当に10年前の自分では絶対に勝てない...

そんな彼の、起業に際しての思いの丈を綴ったnote。キラキラハッピーなエリートコースを想像していたら、そのギャップにやられました。

いや、あれだけ頭の回る人だから、きっとこういうダメな部分も計算してあえて出して書いているんだろうけれど、でも文字に感情って引っ張られるじゃないですか?字間に感情が漏れ出ていて、そこにグッときて、思わず応援でサポートしました。

読んでください。僕が彼を応援したくなった気持ち、きっとわかってもらえるはずです。


以上!8月は上記の5名様に¥3,600-のサポートをいたしました。

9月もまた、心響く方々にサポートしていきます。みんなで善意と応援をまわしていきましょ。

あなたもサポート童貞を卒業しよう!
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