大阪府知事選告示まで1ヶ月、2008年選挙を思い出しました。
大阪府知事選挙の告示まで1ヶ月となりました。現職の大阪維新の会吉村氏と自民党や立民党が支援する谷口氏、共産党推薦の辰巳氏が名乗りをあげている。
この時点で、私は、2008年の知事選と構図が似ているのではと思った。
当時、私は民主党の市議として、党が推薦する熊谷氏を応援する立場にあり、対抗はあの大阪維新の橋下氏と共産党推薦の梅田氏。
結果は、橋下氏が熊谷氏にダブルスコアで圧勝。ここから,大阪の政治は、維新と公明の二大勢力による改革という名の停滞混迷期が始まった。
今回も、自民党が自主候補者を擁立することができず、リベラル的な谷口氏の支援という形しか作れず、大阪の自民はもう終わった存在としか映らなくなってしまった。
そこに公明党が維新とベッタリとなっていることから、大阪はこの二つの勢力によって、食い尽くされてしまいかねない状態に陥ってしまった。どう考えてもIRや医薬など大阪という場所だけ提供して、利益は外国資本へ流れる仕組みが作られ、府民は、その海外資本のもと、低賃金で労働させられる構図が出来上がってしまった。
しかし、こうした現状でも大阪府民は、選挙では維新と公明に多くの人が投票する。
やはり、まともな日本のため、大阪のためを思う勢力が候補者を出せないのは、府民に選択肢すら与えられないでいることが、大阪の停滞をさらに顕著にしてしまったと思う。
そんな中、参政党が候補者を擁立するとなった。かつての因縁もあり、大阪維新の政治の現実を選挙では訴えていくことになるだろう。
大阪府民も選択の幅も増えたことから、今一度、大阪の現実に目を向けて、大阪維新のパフォーマンスに惑わされことなく,まずは投票という行動を多くの有権者に起こして欲しいと思います。
p.s
N党が、正式に選挙で、また、参政党へ悪さをしそう?
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