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【NO.0138】 選ばれなかった「増税メガネ」
先月2本の映画を観ました。
「ゴジラ-1.0」
メッセージ性満載でした。 心に残ったのは、
「誰かが貧乏くじを引かなきゃなんねぇんだよ」ですか。
戦後、GHQ監視の下、日本政府は機能せず、米軍の援助もない。そんな日本最大の危機に、立ち上がったのは民間人。誰かがやらないとこの国は終わる。未来へ引き継ぐためにも。
正に、今の日本の現状に対し、日本人の本来持っている心というか魂というか、呼び起こされる言葉が多く含まれている作品でしたね。
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
鬼太郎の父、そうあの「目玉のおやじ」が生れてくる子(鬼太郎)への想いが描かれています。
特にこの父の言葉が心に残りました・・・
「わが子が生まれてくる世界を、この目で見てみとうなってきた。」
私もいずれは、子供が生きる世界を見ることができなくなります。だからこそ、今の日本の現状が続いてしまっては、子供たちに良い未来を残せないという想いが強くあります。
映画を観ていて、少し泣けてきましたね。基本私の知っている鬼太郎はホラー要素が多い作品なんですがね・・・。
映画やテレビは、プロバガンダによく使われます。政府の意向を国民の意識に埋め込むために使われることも多いのですが、今、メッセージ性を多く含んだものが増えてきています。私もそうした作品、それがアニメであっても、視るようにしています。
今、TVアニメでは、「葬送のフリーレン」、「薬屋のひとりごと」にハマっています。その中の言葉を一つづつ。
「葬送のフリーレン」第1話より
「人間の寿命は短いってわかっていたのに・・・・・・なんでもっと知ろうと思わなかったのだろう・・・・・・」
「薬屋のひとりごと」第1話より
「無知は罪ですね・・・・・・子供の口に入るものを、もっと気にかけるべきでした・・・」
こうした作品がまだ放映されるということは、まだ、日本には可能性があるということなのかも知れません。
しかし、その可能性を、ことごとく潰してきたのが何故か日本政府自体なのではないでしょうか?
日本は実質アメリカの占領下にあると、日本人に知らしめたのがエマニュエル駐日大使。現代版、ペリー提督と呼ばれているようですね。
そんなアメリカにすべてをささげているのが岸田首相。
なぜか流行語大賞には選ばれなかった、今年1番流行ったと言われる「増税メガネ」。そう言われご立腹のようですが、それが流行ったおかげなのか支持率が反比例のように下がっていき、どうも焦っているようです。
「増税メガネ」の影響もあってか、次は無いとされる岸田首相。そうなれば、財務省、ますます、岸田首相を利用して、任期期間に、増税の嵐を吹かせる可能性ありそうです。
しかし、ここまでやると普通の国は政権交代、あるいは、政府自体吹っ飛んでしまいかねないのですが、しかし、日本は普通に自主独立をしている国ではありませんので、自分たちでは何も決めれない。全てアメリカがお膳立てをします。自民党というアメリカ直属の政権政党の総裁が自動的に首相になってしまう現状が出来上がっています。対抗する政党が無いという異常です。
だから、国民も選挙で首相を直接選べないものですから、無関心が蔓延しています。
この無関心が日本を潰すのです。
「増税メガネ」がその無関心に風穴を開けるかも知れません???
だから、流行語大賞にはかすりもしなかったのでしょうか???
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