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【NO.0100】 NHK de ショックドクトリン ②

 NHK「100分で名著・ショックドクトリン」4回シリーズ見終えました。
 当初より、NHKでしかも解説が堤未果さん。堤さんは、この放送に合わせたかどうかは分かりませんが本も出版しています。

堤未果さん


堤未果氏の最新本その名も「堤未果のショックドクトリン」

 ということで、期待半分と言ったところで見始めました。

 第4回目の放送では、スマトラ沖地震でのスリランカへのショックドクトリン。津波被害で、東海岸が壊滅。地元民が呆然と立ち尽くす中、欧米のリゾートが海岸を買い占め、ホテルが林立したということが伝えられていた。
 日本も東日本の震災で、一気に外資が入ってきた。特に宮城県知事今も現職ですが、完全な新自由主義者ということもあって、水道の民営化という、多くが破綻している事業を売ってしまった。
 また、もし、南海地震や首都直下型地震が起これば、今、緊縮財政がまかり通ていますが、防災に関しても財務省、お金を出しません(国債を発行しません)当然、被災地になる可能性のある多くの自治体は、地震が起こるに身を任せるという丸腰状態でその時を迎える可能性が高い。そうすると、もし津波で海岸が破壊されれば、場所によっては外資の大規模リゾートが林立する可能性があります。もちろん今だと中国系企業ということになるでしょう。また、漁業の再開にも財務省お金を渋るでしょうから、漁師は漁業を諦め、中国系のリゾートで、しかもパソナが乗り込んできて非正規雇用で大量に雇うということが現実化する。こんな想像をしてしまいそうです。

 今回の放送、新自由主義、グローバル強欲企業、この辺までは結構突っ込んで放送していました。
 多くの人が、陰謀論として、相手にしなかった事項が、NHKというマスメディアというフィルターを通すことによってどのように、そうした人々にと説いたのでしょうか・・・?
 日本人は、これを見ても、いや見ることを避けるのではないでしょうか。
 いずれにしても、よくNHK、放送したなということで、いつもはマイナスとしか評価しないNHKを今回は少し見直すかも。但し、こうした内容を更に突っ込んで、放送してくれれば、完全に見直すのですが・・・どうでしょう。?
 やはり、私としては、国際経済フォーラムやイギリスなどヨーロッパの王朝の役割やもちろん、ロスチャイルド家やロックフェラー財団、ゲイツ財団や今話題のブラックロック・・・。そして、彼らが儲けるだけでなく、こうした手法を使ってまで、支配を強めて、最終何をしたいのかまで、NHKでは絶対に無理だと思いますが、メディアで触れることがあることを期待しています。

 今、メディアで、一番真実に近づけるのは、参議院の委員会のインターネット審議中継かもしれません。もちろん、主役は参政党神谷議員。彼の質疑は、今できるギリギリの質疑をしています。彼の質疑がNHK国会中継で流れる日が来れば、日本を変える可能性あるのではと思えます。それまで、神谷氏には身の危険を防ぎきってもらわないと・・・。


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