天皇について考える

この機に乗じて天皇について考えてみようと思ったのだが。
日本の場合、まず神様がいるよね。
トイレの神様が代表格、かどうかはアレだけど。経営の神様と言われた松下幸之助さん。
この場合、「経営の天皇」とは言わない。なんでかな？
社内では、天皇と言われていたのだろうか？　松下天皇が云うなら従うしかない、とか。
というのも、私の身近な組織では、「天皇」と言われる人がいたから。愛知のTさんはＴ天皇、岩手のＫさんは、Ｋ天皇。大阪のＮ天皇は、内部告発で失脚した、とか。
この場合の用法は、「肩書は必ずしもトップではないが、実質的な独裁者」ということかな？
スポーツとか、他の分野でも、「四天王」というのは聞くことがある。これも、天皇ではなく、神のほうかな？
結局、天皇のイメージって、明治天皇と昭和天皇で言えば敗戦までの、絶対的権力者なのに、能力は神様ほどじゃないってことなのか。
ちょっとがっかりな考察ではあった。