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【北海道あれこれ】北方領土はいまだに関心事(なのか)

本州以南に住んでいる人には意外かもしれないが、北海道ではいまだに北方領土問題はホットな話題である。
といいたいところだが、実はそうでもない。


「北海道は次のウクライナだ」なんて言われることもあるが、そんなわけがないと思っている。

日本人のぬるま湯気質は北海道でも健在である。
ただ北海道のマスコミは、北方領土問題はホットな話題でなければならないと考えている――それが社会的責務であるかのように。
例えば2024年2月7日付けの北海道新聞はこんな感じで報じている。

前年踏襲、響かぬ首相の演説 元島民「政府の関心低い」 領土返還大会

岸田文雄首相は7日の北方領土返還要求全国大会で、領土問題解決への決意と北方領土墓参の再開を最優先とする方針を改めて強調した。ただ、領土交渉に関する演説はほぼ前年踏襲で、再開に意欲を示した墓参も展望は見えない。元島民からは「政府の関心が低い」との嘆きとともに、墓参の再開に力点が移り、運動関係者が長年求めてきた領土返還要求がかすむことに危機感も出ている。

岸田氏を含む政府の人にしてみたら「前年踏襲させてよ」といったところではないか。

もう何十年もなんの変化も起きていないのだから。
演説文のネタはもうなくなっているだろうに。
ただ私なら、過去の首相の演説を切り貼りして、今年オリジナルっぽい演説文をつくれる、と思うのだが。

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