【採用のコツ】採用ホームページの効果を高める
「会社のホームページに採用コーナーがあるのに、採用ホームページは必要?」
「採用のためのホームページを作ったけど効果を感じられない・・・」
このような悩みがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
会社の雰囲気や考え方などを伝えるためには採用ホームページを作るのが効果的です。しかし、とりあえず求人情報を載せただけのホームページを作っても効果は薄いでしょう。
「応募者がどのような情報を必要としているのか」を想定し、それに応えることができるコンテンツを作成する必要があります。
◆採用ホームページに必要なコンテンツ◆
1:会社の概要
会社で働くことに興味を持てる内容にすることが重要です。売り上げや成長率、将来の計画等を掲載して、長く働ける会社であることを求職者にアピールします。注意点は、お客様ではなく、求職者が読むことを意識して作成することです。無機質に情報を羅列するのではなく、注目してほしい場所は目立たせる工夫をするなど、求職者がイメージしやすいように作りましょう。
2:経営理念・会社の沿革
会社の考え方を知ってもらい、会社に共感する人を増やすことにつながります。設立された経緯、会社の理念、人事ポリシーなどをわかりやすく説明しましょう。
3:社員紹介
求職者が入社後をイメージするのにとても役に立つ重要な情報です。社員ごとに、名前や部署に加えて、入社経緯、仕事の内容といった情報を掲載します。さらに、顔写真や将来の目標、趣味など人柄がわかる情報も、会社の雰囲気をわかりやすく伝えることができて効果的です。
4:募集要項
具体的な募集条件などを記載したページを募集する職種ごとに作成します。会社の簡単な説明なども含めて、このページだけで採用ページとして成立するような内容にすることがポイントです。また、特色がある福利厚生などがあれば、ぜひ掲載しましょう。
5:応募手続きフォーム
直接応募できるエントリーフォームを設置する場合の注意点は、入力項目を多くしないことです。記載項目が多かったり、志望動機や職務経歴といった気軽に書けないような項目があったりした場合、離脱してしまう人は意外と多いです。ここでは、連絡先を得ることだけを目的として、必要な情報は、電話やメールなどで改めて依頼するようにしましょう。
社労士・行政書士はまぐち総合法務事務所
http://www.office-hamaguchi.com
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