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【アウトプット】一流ではなく、二流の多角化で勝て!

起業するからには一流を目指す。

そんな志を持って独立するのも間違いではない。

ただ、どの職業、どの分野において、圧倒的な技術と価値のある人はすでに世の中に多く存在している。

そこを目指して突き詰めていったところで、追い付く、追い越すことは至難の業。

ブライダル業界で例えるなら、フォトグラファー。

国家資格など必要な訳ではない職業なので、

今日からカメラマンと名乗れば誰でもなれる。

一般的には写真館で修行したり、結婚式場の提携しているフォトスタジオで経験を積んで独立する。

毎日のように、フリーランスとして独立するカメラマンは増えてるようです。

フォトグラファーの中では、

「あのカメラマンはすごく上手い」
「あそこのスタジオはすごいよね」

そこで、私はこんなカメラマンとして独立したい。という想いでフリーランスの道を選ぶ。

僕もその中の1人ですが、写真からではなく、映像から始めたタイプになります。

ただ、フリーランスのカメラマンは全国に何万人といるわけです。

その中で一流を目指して成功できるのは、ほんのわずか。

あるフリーランスのカメラマンと話した際、

「写真で食べていけるようになりたいけど、今は平日別の仕事をしてます」

似たような話を美容師さんからも聞いたことある。みんな昼間別の仕事をしてるよ。って。

僕はそんな人を見ると

「本気でカメラマンとして成功したいと思ってない」

そう思ってしまいます。

他にやるべきことがたくさんあるから。

例えば、

・技術を上げる為にワークショップへ行く。

・自分で集客できるようになる為の投資。

・マーケティングや経営を学ぶ。

・自分を高める為の環境作り。

僕の知っているフォトグラファーの方でこんな方がいます。

すでにスタジオも数店舗経営されて式場やプロデュース会社とも契約し、年商は億を超えている。

それにも関わらず、海外のワークショップへ参加して学びを得て、教育ビジネスも展開しています。

では、この人は初めから成功していたのか?

当然違います。

たった1人で独立し、

どうすれば売上を上げることができるか?

どんな仕組みを作れば良いか?

どんなブランディングすれば良いのか?

その為に、写真だけではない経営に必要なスキルを学ぶことを今でも続けられてます。

1つのことを極めることも重要だと思いますが、ブライダルフォトに置いて、その違いを感じて購入まで至る新郎新婦がどの位いるか?

カメラマンが思うほど、そこまでのクオリティは求められてない。

これが現実です。

式場から勧められたから選ぶ。

友人から勧められたから選ぶ。

多数派はこっちです。

では、フリーランスという道で生き残るため、写真を仕事として確立させる為には何をすべきなのか?

それは、写真以外のことに目を向けてスキル身に付けること。

写真×マーケティング×集客×経営

一つだけのことを極めるよりも、色んな掛け算で勝負する。

ホリエモンの「多動力」にも同じことが書いてあります。

掛け算できるスキルが増えるほど、何千人、何万人に1人の存在になる。

写真だけ上手な人は何十万人といますが、

写真×集客×マーケティング×経営

もっと言えば英語や中国語などの語学力を習得すれば、

世界基準の情報を、見るだけ聞くだけで理解することができます。

スキルの掛け算。

一つのことを極めるより、

二流の多角化で唯一無二の存在が求められるニーズは広い。

勘違いしてほしくないのは二流と言っても、

フリーランスとして独立する人の技術は、

一般的なレベルからするとはるかに高い。

それを踏まえた話でございます。

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